ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

安売りはやっぱりダメ!安売りは誰もしあわせにしない!

おはようございます!

 

昨日、旅行会社のてるみくらぶの倒産で多くの人が被害に遭われましたが、そこで感じたことを書いてみました!

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被害に遭うのは消費者!

旅行を申し込みにした人たちにとってはどれだけ楽しみにしていたんだろうかって考えてみると本当に気の毒でしょうがないですね。すでに、申し込みを済ませで、旅行代金を支払っている人たちにとっては、騙されたと思う憤りや悔しさと本当に楽しみにしていた旅行に行けなくなってしまったショックも間違いなくあると思うんですよね。ここ数日で申し込んでいた人は、とにかくすぐに入金してくれみたいに言われていたみたいなんで、それって詐欺だろっていう気持ちも十分わかりますよね。自分が海外旅行がすごく好きなんで、もし自分がこんなことになってしまったらと思うと、余計に気の毒で仕方ありません。

誰のために商売をしてるの?どっちを向いてるの?

このてるみくらぶという会社は僕自身知らなかったんですけど、調べてみると業界ではとにかく安売りをして、薄利多売で知られている会社みたいですよね。この会社は誰のためにビジネスをしていたのでしょうか?安売りで薄利多売ってことは、常に同じ競合他社ばかりを気にしていたのでしょうね。ただそれだけ。消費者をみていない。消費者を無視。自社が生き延びるためなら、法を犯さないことであればなんでもいいみたいになるんでしょうね。だから、もう倒産するだろうってわかっていながら、先に先にお金を回収しちゃおうみたいになったんじゃないでしょうか。

ただチケット取ったり、手配するのが仕事ではない!

旅行会社ってただ飛行機のチケットを取ったり、ホテルの手配をしたりするんじゃないと思うんです。旅行自体が楽しいのはいうまでもないですけど、その前の準備段階で、すでに旅行が始まっているんですよね。そこからもうすでにワクワクしているんですよ。そんなワクワク感も旅行会社の人たちの手腕というか気持ち次第でさらにそのワクワク感が倍増されるんですよね。消費者の方向を向いていればどうしたらもっと楽しんでもらえるか?どうしたらもっとワクワクしてもらえるか?かを意識すると思うんです。

我々、消費者もあまり安さを求めちゃダメ!

一方では、我々消費者もあまりにも安さばかり求めるということは、今回みたいなリスクが高いということをある意味覚悟しなきゃいけないんでしょうね。安いということは企業内でそれ相当な効率化を求めなきゃいけないと思うんです。安いということは安いなりの何かがある、安いなりの意味があるということを自分たちが認識しなきゃいけないんでしょう。あまりにも安過ぎれば、これ、ちょっとおかしいだろうみたいなある意味、疑いの目を持つ必要すらあるんじゃないですかね。

安売りはやっぱりダメ!安売りは誰もしあわせにしない!

自分たちの商売に置き換えてみると、安くすれば誰だって売れる。安くして売れるんなら誰が担当してもいい。安くすればいいって考えた時点で思考停止ですよね。だってそれ以上、考える必要がないんだから。そうじゃなくて、安くしなくて済むようにするためにはどうしたら良いか?金額勝負にならないためにはどうしたら良いか? をよく考えることですよ。高い方と安い方があったとしたら、高い方の価値を、お客さんにどうして高いのかを伝えて、わかってもらえることが大切ですよね。簡単ではないですけど、安売りしなくてもいいようにするためにはということを常に考えて、それを行動に移すことですよね。

 

それでは、また〜!