ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

サッシやとして省エネ・断熱を推進させるためには!

こんばんは〜!

千葉県習志野市のサッシや・総和の高橋です。

 

今日は自立循環型住宅・関東ゼミ2017 野池先生の講義を聞いたきましたが、そこで感じたことを書いてみました。

なぜ省エネ住宅をつくるのか?

省エネ住宅の課題と未来というタイトルで講義がスタートしたんですけど、そもそもなぜ省エネ住宅をつくるのか?という質問が野池先生から出ました。

野池先生が9項目挙げたうち、各々上位3つに挙手してほしいということでした。

結果は下記の通りです。

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①位が健康・快適のため ②位は同率で温暖化抑制のため、光熱費を抑えるためということになりましたが、省エネ住宅の課題と未来の前のここが基盤になるんだと思う。

国主導の国策としてはZEH、省エネ基準、施主のためには光熱費を抑えることがなぜ省エネ住宅をつくるのか?ということに繋がってきます。

サッシやとして省エネ・断熱を推進させるためには!

サッシやとして省エネの28年度基準の断熱がUa値、日射遮蔽がηAC、日射取得がηAHなどの基礎理解はもちろん必要だと思うんです。でも、それを生活者に対して、Ua値がいくつでとか話したところで、全く伝わらないと思うんです。

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でも、一方では、家を断熱化すれば室内が暖かくなりますよとか、暖房費が抑えられますよとかいうことはおそらく誰でも言えることですよね。じゃあ、どのくらいの効果があるんだっていうことが非常に曖昧で、これでは、高いお金を出して断熱しようとは思わないと思うんです。

そうではなくて、生活者が理解できるように家の断熱化をここまですれば、室温と光熱費がこうなるんですよという話ができれば一番わかりやすいし、間違いなく理解してもらえるんだと思うんです。それで冬は暖かくて、夏は涼しくて、常に快適さを感じられるということになれば、じゃあ、断熱改修しようかなとか、新築であれば、初期投資で断熱にお金かけようかなと初めて考えると思うんです。

この本質をもっと勉強して、理解して、生活者に対して説明できるようになることが、サッシやとして、おそらく省エネ・断熱を推進させることができるのでしょう。

あとは兎にも角にも、省エネ・断熱っておもしろいって感じられるくらいに自分自身が勉強すること。それを実務レベルで活かせるように日々、勉強。

それに尽きますね。

残念だったのは先週から体調が良くなくて懇親会に参加できなかったこと。懇親会こそメインだと思っているので、次回はぜひ参加したいです。

 

野池先生、関西弁での軽快なトークで、わかりやすい説明ありがとうございました。

また、参加された皆様、お疲れ様でした。

では、また〜!