ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

あまり知られていないかもしれませんが、FIX(開かないガラス窓)って、カバー工法で開く窓に出来るんです!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシ屋・総和の高橋です。

 

久しぶりに千葉ロッテマリーンズが本拠地千葉に帰ってきました。

今日はエース涌井なので、絶対に勝って欲しいというか、勝たないとダメですね。

天気がちょっと心配ですけど、まぁ、やってくれるでしょう!

FIX(開かないガラス窓)って開く窓にすることは可能です!

さて、窓のリフォームの話です。

これはよくある話なんですけど、お家に開かない窓、つまりガラスだけの窓ってよくありますよね。これって、私たちはFIX窓とかはめ殺し窓とかって言います。

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この開かない窓って、だいたい明かり窓として付けることが多いんです。

もちろん、明かり窓としては威力を発揮するんですけど、逆に言うと、そのガラスを含めた窓から熱が入ってくるので、天候や時間帯によってはかなり熱くなることもあるんです。

そんな時に、この窓がもし開く窓だったら、風を取り入れることもできるのにって思うんじゃないかなと。

実際に今の開かない窓を開く窓にすることはできますか?

という問い合わせは、かなりあります。

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今ついているFIX窓の大きさだったり、現場のいろんな条件はあるにせよ、たいていの場合は可能です。

既存の枠(フレーム)を残して、その中に新しい窓を組み込むカバー工法という方法でやります!

じゃあ、どうやってやるのか?

それは、カバー工法という方法です。

簡単にいうと、既存の枠(フレーム)を残して、その中に新しい窓を組み込むという工法になります。

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カバー工法のメリットとしては、壁を壊す必要がないので、いろんな業者さんを入れることなく、サッシ屋だけの工事で、工期も短く、コストも抑えられてできることです。

逆にデメリットとしては、既設の枠(フレーム)の中に新しい窓を組み込むので、窓のサイズが今までの窓よりも少し小さくなるということです。

マンションや集合住宅なんかは分譲で購入したとしても窓は共用部と言って、自分のものではないんです。ですから、自分で勝手に窓を撤去して、リフォームするなんてことは基本的にはNGなんです。(例外もありますが・・・。)

 

今回、ちょうど、開かない窓を開く窓にしたいという案件がありました。

現場は集合住宅でしたので、壁をいじることができませんので、カバー工法での提案をしました。 (規約でカバー工法はやっていいですよという集合住宅でした。)

 

上下に開かない窓が付いていて、上下とも開く窓にしたいということで、今回、そのように打ち合わせをして取付しました。

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もし、今、開かない窓を開く窓にしたいなという人がいれば、ぜひ、ご気軽に高橋までご相談ください!

 

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それでは、また〜!