ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

自社の強みって意外とわかっているようでわかっていないんですよね!

こんにちは!

千葉県習志野市でサッシやをやっています総和の高橋です。

 

昨日、いろんな人のブログを読んでいて、ふと思い出したことがあったので、それについて書きたいと思います。

2012年にやらさせてもらった

 

サッシ(窓)といっても種類があるんです!

 

ウチの会社は、サッシ(窓)を扱っている会社なのですが、サッシ(窓)といっても種類があります。

大きく分けて3つで、下記の通りになります。

 

① 一つ目はビル用サッシで、その名の通り、木造建築以外の時の鉄骨やコンクリート造の時に使われるサッシ(窓)になります。

このビル用サッシは、サッシ(窓)の取付が溶接などで、サッシの職人さんが付けます。

 

② 二つ目は住宅用サッシです。これもその名の通り、木造建築の戸建てに使われるサッシ(窓)になります。

この住宅用サッシは、一般的に大工さんが取付をします。

(今後、大工さんではなくて、サッシやさんで取付する時代がくるのではないでしょうか。実際に、取付までされているサッシやさんもいます。)

 

③ 三つ目はフロントサッシです。これは、わかりやすくいうと、コンビニの入り口についているドアとか自動ドアなんかがそれにあたります。

これはビル用サッシの一部ですので、取付はサッシ職人が溶接などで取付をします。

 

ウチの会社としては、①〜③まで全て取り扱っています。

 

他のサッシ屋さんでできないと言われた現場をやらさせてもらって、その時にそれって自社の強みではと感じました!

 

あるところでビル用サッシ(カーテンウォール)がついている現場がありました。

 

そこは大きなお家でこの字でサッシ(窓)が付いていて、正面は全面ガラス張りで、片側の出方向には開く窓が付いているのですが、もう片方には開く窓が付いていないので、風が抜けるようにしたいので、そこに開く窓を付けて欲しいという要望でした。

 

話を聞くと、最初に近所のサッシ屋さんに2社に依頼したみたいなのですが、現地調査にきてもらったら、それは出来ませんと言われたそうなんです。

 

でも、どうしてもお施主さんとしては諦めきれなくて、メーカーさん経由でウチにこの話がきました。

最初に電話でお話しさせてもらった時に状況だけ聞いて、出来ますか?と聞かれたので、見てないので、100%とは言えないけど十中八九できると思いますと話をさせてもらって、現地調査に行きました。

で、結局、簡単ではありませんでしたが、その工事をやらさせてもらいました。

 

 f:id:tscristal23:20170914211157j:image

 

その時に、ふと思ったのは、

他ができないと言っていたビルサッシの工事をウチでやらさせてもらった。

確かに難しい現場ではあったのですが、その時は、ビルサッシの工事を普段から当たり前のようにやっているので、なんとも思わなかったのです。

でも、これってもしかして、自社の強みなのかなって感じたんですよね。

 

 f:id:tscristal23:20170914211232j:image

 

この頃、ビルサッシなんかやめたいなって思っていた頃でしたけど、この時だけは、ビルサッシをやっていて良かったなと思えた瞬間でした。

現地調査から施工まで、自分たちが思い描いた仕事ができて、本当に自分としてはめちゃめちゃ嬉しかった現場の一つでしたし、お客さんもすごく喜んでくれたので、さらにテンションが上がったのを今でも覚えています!

 

そんな現場はそうなかなかあるものではないので、はっきりと覚えているんです(笑)

 

昨日、ふと思い出したことを書いて見ました。

それでは、また〜!