ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

鉄道の旅はやっぱり優雅だよね〜!ペルーで行ったクスコからチチカカ湖があるプーノの街までの10時間の旅!

こんにちは!

鉄道好きの高橋です。

 

先日、飯田線を間近で見たんですけど、ローカル線の旅っていいなって感じたんです。地元に人にとってはなくてはならないものですが、僕にとっては、大自然を見ながらのローカル線の旅っていったら最高の贅沢です。電車に乗るのはただの移動手段ではないんです。電車に乗っていかないと見れないような景色を楽しめるっていうのが最高の贅沢だと思うんです。

 

 

以前に新婚旅行でペルーに行ったんです。それまでにボク自身はペルーに7回行った経験があったのですが、それでもそこは一度も行ったことがなかったので、ぜひ、行ってみたいと思っていたんです。ペルーで鉄道の旅ってあまり想像つかないかもしれないですけど、新婚旅行でペルーに行くってなった時に、絶対に乗ってみたい鉄道があったんです。

 

それは、昔のインカ帝国の首都で、現在はその街並み自体が世界遺産に登録されているクスコという街から世界一高い位置にあるチチカカ湖の湖畔の街のプーノという街までの約10時間の鉄道の旅です。

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さっきも言いましたけど、鉄道が好きでない人にとっては、約10時間がただの移動手段でしかないんですけど、鉄道でしか楽しめない景色がたくさんあって、鉄道に乗っていることがもうすでに旅なんですよね。

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始発駅のクスコがすでに標高約3400mで、この時、体調が最悪で、高山病にかかっている中でのスタートでした。クスコの街並みをしばらく走ると、もうそこからはペルーの大自然です。遠くには6000m級の山々、近くにはアルパカやリャマが見えて、体調は悪かったけど、でも、鉄道の旅を楽しませてもらいましたね!でも、何にせよ、一番驚いたというか、あー、神秘的だなと思ったのは、標高が高いからか、青空に手が届くかなって感じでしたね。

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そして、一番後ろの車両のデッキに出て、後ろを向きながら線路を見ていると、そこを一枚の絵にしたら芸術的だなっていうくらいキレイでした。

途中、一箇所、標高4600mとこの路線の中で一番最高地点のララヤ駅に停車するんですけど、それを待ってましたと言わんばかりに民芸品を販売しに、地元の人たちが声をかけてくるんです。

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日本人もかなり来るからなのか、安いよ、10ドルとか日本語で声をかけて来るんですよね(笑)でも、彼らからしたら、一日上下一本ずつしかない電車ですから、もう売ろうと必死ですよね。だって、生活がかかっているんだから。

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そんなこんなで僕としては体調は悪かったけど、約10時間の鉄道の旅を楽しめました。

夕刻、日が傾いて来た頃にチチカカ湖が見えてきて、そうすると終点のプーノに到着です。

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とにかく、鉄道でしか見れない壮大な景色は本当に最高でしたし、優雅な旅だったことは言うまでもありません。