ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

DIYのワークショップで断熱改修をやって、性能アップ!本当に温かくなったな〜!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシ屋 総和の高橋です!

 

今日は早朝からDIYのワークショップに行ってきました。何の?団地の断熱改修工事です。この団地は賃貸ですが、自らDIYをやってもいいですよという団地で、このワークショップをする仲間でここに住む人がいて、そのお家の断熱改修をやらさせていただいたということなんです。すごく楽しみにしていました。

 

 

 

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今回、断熱改修をやるにあたり、改修するエリアを決めましょうと。もちろん、全部できるに越したことはないけど、なかなか、そうもいかないですよね。

 

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じゃあ、部屋の中でどこが寒いのか?

①今回のお部屋が妻側ということで、その妻側の面が寒い。妻側は外部に面しているので、その影響を受けやすいのです。

②北側に面する壁が寒い。

③②に面する開口部(窓)が寒い。

以上の三箇所がとくに寒いことがわかりました。

 

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放射温度計やサーモで調べると、特に北面の窓下や入隅部が一番冷えていました。これは間違いなくコールドドラフト現象ですね。コールドドラフト現象とは、窓辺で冷やされた空気が下降気流となって、足元の方へ流れていく現象です。ということで、この温熱環境がDIYの断熱工事によって、どこまで改善されるのかなとすごく思いながら、各部位ごとに3つのグループに分かれて断熱工事の作業をしました。

 

①はその妻面にネオマホームという断熱材を梁下に端から貼っていきました。

 

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②は場所的に、ちょうどそこにベッドを置くということで、この面の断熱は必須で、ここは石膏ボード付きのネオマホームを貼っていきました。

 

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③に関しては、元々、そこが和室で和障子があったので、和障子の紙を剥がして、そこにハニカム構造のポリカを貼り付けました。

 

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①から③の断熱工事をした結果、放射温度計やサーモで調べるまでもなく、かなり暖かくなったなと感じました。実際に調べてみても妻面も北側も5度から8度ぐらいは改善されました。自分たちでやった断熱工事によって、ここまで改善できるんだと、ビックリしたのと同時に改めてDIYの奥深さと可能性をすごく感じることができました。

でも、今回一番感じたのは、何より、みんなで楽しみながらも、ここまでやったんだという達成感です。これが一番かなと。

参加者の皆さんはDIYなら慣れている人もいれば、今までほとんどやったことがいない人もいて、そんな中で、ここまで出来たのは本当にスゴイと思う。ボクはDIYなんてほとんどやったことがないし、元々、不器用なので、うまくできるかなとおもったけど、予想に反して良くできたかなと(笑)でも、作業しているところの写真が全くないので、冒頭の絵になったのです(笑)

こんなステキな経験ができたので、それを周りの人にも伝えたいし、ボクは寒いのが本当に苦手なので、自宅で何ができるかをちょっと考えてみたいです。

 

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関係者の皆さん、講師の皆さん、参加者の皆さん、本当にありがとうござました。

 

 

 

最後に・・・

 

 

 

 

 

ボクの絵が下手だとか、本当に作業をしたのかよといったクレームは一切受けつけませんので(笑)

 

今日は以上です!