現場に搬入しているサッシ(窓)はボクたちが工場で組み立てをしているんですよ!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
さて、ボクたちの中では当たり前だよって思っていることでも、他人には意外と知られていない、当たり前ではないことってたくさんあると思うんです。
現場に運ばれているサッシ(窓)って、どんな流れによって完成形になるか知っていますか?一部メーカーさんで完成形にされて出荷する製品もありますが、通常のアルミサッシ(窓)というのは、ボクたち自社の工場で、組み立てをしているんですよ。
倉庫に使う扉を工場で組み立て中。
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) 2018年6月6日
基本的にプラモデルを想像してもらえばわかると思いますが、箱で入荷したものを、工場で組み立て、完成形にして現場に持っていくんです。ただ、搬入するわけではないんです。こういうことも知ってほしいことの一つですね。#窓屋の総和 pic.twitter.com/6pFLdqTr4m
プラモデルを思い浮かべてもらえればわかると思うんですけど、箱の中に組み立てしていない状態で入荷してきます。(ガラスは別ですが。)
▼枠と言ってサッシ(窓)のフレームをビスで止めて組み立てをします。
▼ガラスを固定するためのビートを巻きます。
▼ガラスを障子と呼ばれるフレームに組み込みます。
▼障子を枠に組み込んで完成です。
今日組み立てしていたのは工場・倉庫の改修現場に納めるサッシ(窓)でしたが、一般消費者の人はもちろん、大工さんにも、ボクたちは何もしないで現場に搬入しているわけではなくて、工場で組み立てをして、搬入しているということを改めて知ってもらいたかったのです。
今の自社のお客さんの中ではいませんが、ごく稀に、大工さんに、サッシやはただ製品を持ってくるだけでみたいなことを言われることがあるので、そうじゃないんですよということを知って欲しいですよね。組み立てなんて大したことないじゃないかと思うかもしれないけど、きちんと組み立てをしないと漏水の原因になることもあるし、きちんと機能を果たさないこともあり得るので、ボクたちとしてもきちんとそこはやっているわけなんです。
だから、サッシやはただ搬入しているだけじゃないってことを、もっと知ってもらいたいです。
今日は以上です。