引き違い窓と縦すべりだし窓では風の入り方が全然違うんですよ!
おはようございます!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
昨日は全国各地で最高気温が39度を越しているところもあって、真夏が戻ってきたような感じですね。暑いのは嫌いじゃないので、ボク自身は全く問題ないのですが、この暑さはしばらく続くのでしょうかね?それとも、今来ている台風が過ぎ去った後には、秋めいた気候になるのか?どうなんでしょうかね?もう少し暑さが和らいでくれば、エアコンじゃなくて、窓を開けて、外の涼しい風を取り込みたいですよね。
引き違い窓と縦すべりだし窓って、どんな窓でしょうか?
そこで窓の話です。
引き違い窓とはどんな窓のことでしょうか?これは何となくわかるのではないでしょうかね?皆さんの自宅にも間違いなく付いていると思いますが、下記のような窓です。
そうです。ガラス戸を横にスライドする窓です。欧州のは引きの文化がないので、日本独特の窓といってもいいのではないでしょうか。
では、縦すべりだし窓はわかりますでしょうか?言葉からは少し想像しにくいですかね?この窓は下記のような窓です。
外に開く窓なんですけど、厳密にいうと、ガラス戸が上下枠に沿って左右にすれ動き、回転運動をしながら外に突き出していく窓のことです。
引き違い窓は外で風が吹いていても、通り過ぎる場合があります!
この2つの窓種は木造住宅ではよく使われている窓ですが、これからの季節、窓を開けて、外の涼しい風を取り込みたいといった場合には、少し違ってきます。
引き違い窓の場合、もし風が窓の外を横切るように吹いていたとしたら、窓を開けたとしても、風邪を取り込めない場合があります。
そうした時に、うまく風を取り込める窓が縦すべりだし窓です。通りすぎる風をうまくキャッチすることができます。
できれば、さらにいうと、隣に風邪を逃がすための縦すべりだし窓をつけると、もっと効果的に風を取り込むことができます。
新築でも、リフォームでも、そんなことを意識してもらえたら嬉しいです。
今日は以上です!