家の性能を決定づける窓の仕様に関して、工務店さんから何も説明がなかったら、契約するのは考え直した方が良い!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
さて、これから夢のマイホームを考えている人は、もしかしたら、住宅展示場や近所のオープンハウス、現場見学会、そういったところに数多く足を運んでいるかもしれません。
窓の話が出て来なかったら、その工務店さんは要注意ですね!
そこでいろんな営業トークをされ、接客をされると思います。当然、彼らは受注したいので、自社のセールストークをこれまでかというくらいして来ますよね。その中で、窓に関しての仕様の説明がなかったりしたら、そことは契約するのはやめた方が良いと思います。
なぜか?窓は家の性能を決定づけるものすごく重要な部位だからです。いや、一番重要といっても過言じゃないです。それくらい重要なんです。ですから、そこをきちんと理解して、考えてくれている工務店さんなのか?ハウスメーカーさんなのか?だから自社の窓に関しての仕様をきちんと説明されなかったら論外ですよね。説明がなければ、イコール家の性能のことを全く考えていないと同じことです。
家の外観だったり、ユニットバスの仕様だったり、システムキッチンの仕様だったり、それらも、もちろんですが大切です。それを否定するつもりは毛頭ありません。でも、家の性能を決定づける大切な部位、『窓』は最重要なわけです。
車を買うときに燃費を気にしますよね?家の性能も気にして欲しいです!
家の性能って言われても、全くピンと来ないですよね?
でも、別の言い方をすれば、そうだなと思ってくれるはずです。車を購入する時には、燃費を気にしませんか?リッター何キロ走るとか気にしますよね?車買うときに考えますよね?だから、車の車両価格は少し高額でも、プリウスが売れるわけです。初期投資としてはかかるけど、燃費が良いから、ランニングコストで十分に賄えるわけです。
家も同じです。どんな仕様の部材を使うかによって、性能が全然違ってきます。ボクは窓屋ですので、どんな窓を使うかによって、その性能が雲泥の差が出るわけです。そこの説明がない、そんなの論外でしょ。一番重要なことの説明がないなんて。
車と同じで、窓にも様々な仕様のものがあります。でも、家の性能をよくしたいと思えば、樹脂窓といった高性能な窓を使わなければいけないわけです。窓そのものはコストアップになる、初期投資が高くなる。でも、家の性能が良いと言うことは、暖房費だったり、冷房費が通常の建物よりかからないわけです。だから、これも、ランニングコストで十分ペイできます。
このブログでもしつこいくらい何度も書いていますが、外部に面している部位で一番、熱の出入りが大きいのが窓です。50%以上は窓からです。ということは、窓の性能が悪いと、エアコンの効きが悪かったり、外から熱い空気、冷たい空気がどんどん室内に入ってきます。また、エアコンを作動させていても、部屋が全然冷えない、暖まらないんです。そんなことを感じたことはありませんか?
それだけ、窓の性能が室内の温熱環境に及ぼす影響は大なんです。
サッシ(窓)は室内の寒さ、暑さにすごく影響を及ぼすことを覚えていて欲しいです!
お願いしたいな、お願いしようと思っている工務店さんから、窓の説明が何もない。
それは論外ですから!
今日は以上です!