ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

ペルーをこよなく愛する理由②

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。

 

昨日に続き、ペルーをこよなく愛する理由②です。昨日は、ボクがどんなキッカケでペルーの興味を持ったのか?わかったもらえたでしょうか?笑 で、初のペルーでの出来事なんかを書いてみました。

 

初めてのペルーでのアクシデント!

 

フランコと再会し、これから約2週間のペルーでの生活が始まる。不安もなく、楽しみしかなかったのを昨日のように覚えています。さぁ、初めてのペルーを楽しむぞ〜。そんな感じだったかな〜。

 

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ペルーの食生活はどうかなと少し不安もあったけど、フランコ日系人の家族ということもあり、食べ物に関しては、ほぼ問題ありませんでした。日本のお米とは違ったタイプですが、主食はお米。ペルー料理によく合うのと、比較的日本のお米に近いせいか、すぐ馴染めました。
思っていた以上に食事が自分の口にあったので、調子に乗って食べていたら、ペルー滞在2日目にして腹を壊して、夜通しベットとトイレを往き来する羽目になってしまったんです(笑)

ペルーのトイレは、トイレットペーパーを日本みたいに便器に流せないんです。便器の横に置いてある専用の容器にいれないといけないんですよね。なのにそれを知らなくて、トイレにいくたびにトイレットペーパーを捨てていたら便器詰まってしまい、流れなくなって…腹は痛いし、流れないしで、1階のトイレを使っていたけど使えなくなってしまったから、今度は2階のトイレへの往復を繰り返していました。

今でこそ、笑えますけど、その時は、もう最悪でしたね。

 

そんなこんなしていたら、鳥の鳴き声がして…気がついたら朝。その後は疲れが出たのか熱も出てしまい、完全にダウン状態だったんです。
フランコのお父さん、お母さんが心配してくれて、病院の先生に診てもらった方が良いということで、同じ地区のお医者さんに連れて行ってくれました。

 

そのお医者さんはドクトル サトーという、日系人のお医者さんでした。日本語で会話ができたので、症状を伝えるのもとてもスムーズで、診てもらって、薬を飲んだらすぐに回復しました! 海外で具合が悪くなったときのリスクは症状を的確に伝えられないことがあるのですが、 日本語を話せたことで、症状が的確に伝えられ、リラックスできたのもあって回復につながったのだと思います。言葉が通じることが、こんなにもリラックスさせるんだなと、この時に痛感しました。

こんな状況もあってなのか、みんなの優しさにとても感動しました。

そして、ペルーの人々の暖かさに触れて、ペルーという国、文化が大好きになったんです。

 

ペルーでお世話になったから恩返しをしていきたい。

 

あれから26年経ちました。
その間に僕は8回ペルーに行っています。

8回も行って飽きないのか?(笑)、と聞かれますが、行くたびに新たな発見があったり、サッカーを楽しんだり。とにかく何度行っても飽きることはありません。

 

コパ・リベルタドーレスを観戦!クラシコと呼ばれる伝統の一戦

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その間、ペルーの発展も感じることができて、素晴らしい経験をさせてもらいました。 そして、毎回、宿泊させてもらっているのはペルーの友人、フランコの家です。

フランコは6人兄弟なのですが、一人の弟は不慮の事故で亡くなってしまっていて、一人の妹はカナダに嫁に行ってしまって、現在は4人の兄弟と両親はペルーの首都リマで生活をしています。

 

▼この当時はワーゲンなどかなり古い車ばかり!

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僕は毎回とてもお世話になっていて、フランコ家族を全員日本に招待したいと思っています。今までに、フランコ家族のうち4人を日本に招待することができました。

残るはお父さん、お母さんなんです。彼らの両親が、沖縄県出身なので、必ず、元気なうちに、日本に招待して、沖縄に連れていきたいと思っているんです。

▼さすがは南米!サッカーのレベルが高い!

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そして、今後、僕が考えるのは、在日ペルー人の日本での暮らしに対するお手伝いをしていきたいということ。
ボクの地元である千葉県習志野市八千代市は日系ペルー人が多く住む街です。ボクは窓屋の社長をやっていますので、暮らしに欠かせない窓の仕事で、習志野市八千代市を中心とした、地元の日系ペルー人のお手伝いをしたいと考えています。

 

日本の文化とペルーの文化は当然違ってきます。

そして、暮らしに対する悩みをどこに問い合わせていいのか、日本の暮らしに対応するためにどんなことをしていけばいいのか。細かいことを言っていけば、わからないことばかりなんです。わからないままでいると、とても暮らしにくいですし、ストレスになります。
せっかく日本にいるのだから、日本をしっかり楽しめるような住まいづくりをしてほしいんです。

ペルーを愛する窓屋の仕事がペルーと日本をつなぐ役目になれたらと思っています!

 

▼南米ペルーらしい日常の風景が大好きです!

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ボクがどうしてペルーが好きか?わかってもらえたでしょうか?少しでもペルーという国に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

今日は以上です!