ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

初めてペルーへ行った時に、日本って幸せな国だなって感じましたね!

こんばんは!

ペルー大好きな千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。

 

 

やっと球春到来ですね。待ってましたーって感じです。プロ野球各球団、揃って今日キャンプインです。今年も野球が始まったって感じで嬉しくなっちゃいます。千葉ロッテマリーンズの福浦選手も今シーズンを持って引退を表明しているので、最後の勇姿を目に焼き付けたいと思います。

 

ペルーと比べて日本は恵まれてる、幸せな国だなって!

 

さて、今日もペルーの話しです。

 

初めてペルーへ行ったのが92年でしょうか。ちょうど世の中的には日本ではバブルの終焉、就職活動も厳しくなるよ、そんな時期でしたね。ペルー国内はというとセンデロルミノソというゲリラが蔓延っていて、非常に不安定な時代でした。その当時、日本からペルーに派遣されていたJICAの方が殺されるという悲惨な事件等もあって、治安はかなり悪かったかと思います。そんな前情報があったので、少し不安だったのですが、それでも、向こうには友達がいたので、それほどでもなかったのを覚えています。

 

日本からペルーへは、米国のどこかを経由して行くのがポピュラーだと思うんですけど、そうすると現地のホルヘチャベス国際空港に到着するのは夜中なんですよ。ちょうど日付が変わった一時ぐらいかな。初めは本当にビックリしたけど、本当に芸能人、有名人が来るのかというくらい、人、人、人なんです。これ、いつ行ってもそうです(笑)

 

で、一方空港から出るとそこらじゅうからタクシーの運ちゃんや荷物持ってあげるよ的な若いお兄ちゃんがやってくるわけです。もちろん、そんなタクシーには乗らないし、荷物なんて預けたら持ってかれちゃうから渡さないんですけど、もう見た目からしてお金持ってない貧乏な人だっていうのはわかるんです。初めてペルーに行った時にはちょっとショックでしたね。

 

昼間、街中を車で走っていて、信号待ちしていれば、フロントガラスを吹くからお金ちょうだいみたいなストリートチルドレンは寄ってくるし、ふと郊外に目をやると、いわゆるスラム街があるわけです。テレビで見たことのあるようなです。ある程度わかってはいたけど、こういう一面があるんだって、物珍しそうに写真を撮っていたら、友達のお母さんがあまり撮らないでほしいと。やっぱり、母国のそういう悲惨なところはなるべく撮って欲しくないと言われたんですよね。

 

▼スラム街です!

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毎日、どこかで小さい爆発があったり、必ずほとんど毎晩、ブラックアウト、停電が起きるんです。そうすると懐中電灯、ロウソクでしばらく過ごすわけです。それくらいペルー経済は不安定な時期でしたからね。それでも、ペルーの人たちはいつもニコニコ明るかったのが印象的でした。

 

初めてのペルーでそんな日本ではまずないということを経験させてもらって、改めて、日本って恵まれてるな、日本って良い国なんだなってそんなことを強く思いましたね。海外、外国に行って、初めて日本の良さに気がつきましたね。不景気だとか、就職難だとか、バブル崩壊だとか、そんなこと言ったって、ペルーに比べたらメッチャ恵まれるじゃんって思ったわけです。

 

実際に日本にいるのと、外から見る日本って違うだなってその時感じたし、日本って素晴らしい国じゃんってその時、思ったことを鮮明に覚えてます。

 

▼フジモリ大統領占拠事件の舞台、ペルー旧日本大使館

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今でもペルーって大丈夫なの?治安はどうなの?そんなことを聞かれることがありますが、その時にはこう答えます。

人が住んでいるわけだからそんなに神経質になる必要はないと思うよと。でも、日本にいる時と同じ感覚で行くのは危ない。例えば、カメラを首からぶら下げていたり、両手がふさがるくらい、たくさんの買い物をするとか、そんなことかな。

 

▼ペルーの首都、リマ。建物がカラフルでとてもキレイです!

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とにかく、そんなに危ない、危ないっていうイメージを持つ必要は全くないし、そんな魅惑の国、ペルーへ一度行ってみてほしいです。

 

改めて日本は幸せな国だなって、そう思います。

 

今日は以上です!