ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

寮の浴室のサッシの開閉がスムーズになった!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です!

 

 ▼完成後の引戸です!f:id:tscristal23:20171222213615j:image

 

つい最近、寮の浴室の入口の引戸が重くて開かないんだと。下が擦っているような状況で開閉が困難なんですということでした。なので、なんとかして欲しいという依頼があったのです。数年前に同じような状況で工事をさせてもらった現場があったので、そのことを書きたいと思います。

 

 

とにかく、寮の浴室の入口のサッシが重たくて仕方ないので、どうにかして欲しいということでした。実際に現状を見てみたら、僕でも開閉するのが難しくて、本当に重たかったんです。

 

そこで、詳しく見てみたら、サッシの戸車(レールの部分を走る車のこと)がすり減っていたのもあるし、レール部分の下地と床が水の影響で腐っていたので、それが原因でサッシが重たかったんです。浴室の入口なので、水がバシャバシャかかるので、その水の影響が大きかったと思います。

 

じゃあ、どうしようかと考えた時に、浴室なので、全部、撤去してやると、タイル、防水工事とか全部に関わってきて、工事として大ごとになってしまうので、壁を壊さないカバー工法でやりますしょうということになりました。

 

カバー工法というのはフレーム(枠)は残したまま、そのフレームの中にまた新しいサッシを組み込む工法です。メリットは先ほども言った通り、壁を壊さなくていいので、工期が短く、費用も全部壊してやるよりも安価で抑えられる。逆にデメリットは既存のフレームの中に新しいサッシを入れるので、一回りサイズが小さくなることと、下端に段差ができることです。

 

それで検討してもらった結果、そのカバー工法でやろうということで決定しました。

 

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実際にサッシ工事をやらさせてもらって、開閉は軽くなり、言うことなし。今まで、長い間、開閉が困難だったので、そのストレスが解放されたので、すごく良かったと当時話してくれました。時には、引戸を開けっ放しにしていた時もあったので、そうすると脱衣所が水で濡れる。お風呂から出るたびに、床を吹かなきゃいけない、そんな手間からも解放。一気に問題点が解決されたわけです。

 

やっぱり、実際に工事をして、そのお悩み事がパーフェクトに改善されたというのが実感されることほど嬉しいことはないです。

 

 ▼下が水で濡れて下地が腐りかけていたんですね!f:id:tscristal23:20171223145539j:image

 

今日は以上です!