ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

必ずしもお金をかけて新しいものにする必要はない!ちょっとした工夫で済んでしまうこともある!

おはようございます!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です!

  

 

今朝はここからスタート。

家族でよくご飯を食べに行く、くいくい亭さんです。地元でお好み焼きやもんじゃを食べさせてくれるお店です。といっても、そんなにお好み焼きやもんじゃは食べないんですけどね(笑)他にも美味しい料理がたくさんあるので。

 

厨房の入口に付いているサッシの鍵を交換したい、網戸も調子が悪いので、交換したいということだったんです。お店が営業している時より、仕込みをしている朝の方がいいかなって、そう思ったので、朝一番で行ってきました。

 

よくよく見たら、付いている部品がどうやら違うみたいで、これじゃ、使い勝手が悪いなと。この猛暑の中で、作業しているから厨房の中は本当にハンパなく暑いから、なんとか早くしてあげないと。ですねー。

 

お金をかけて必ずしも新しいものに交換する必要はない!

 

さて、なんでもそうですけど、窓とかで不具合が発生した時に、一度、見てほしいということで、現場に伺います。その不具合が、その場の作業や調整で直る場合もあるし、部品を交換しなきゃいけない時もあります。僕たちサッシ屋としては、そりゃ、部品交換、もしくは、部品も古くてもう廃盤、だから、窓をそっくり交換する。そっちの方が売上が上がるし、いいに決まってます(笑)

 

でもですよ。それは状況によりますよね。先日、伺ったお家でのこと。

 

皆さんのお家にも付いていると思います。日本のお家ではいたってオーソドックス。引き違い窓です。この引き違い窓の開閉ですごく不自由しているので、何とかしてほしいとの依頼でした。

https://www.ykkap.co.jp/products/window/freming_j/variation/img/lineup_img_02.jpg

で、動かしてみると確かにかなり重たい。これじゃ、お年を召した人にとっては、厳しいなと。僕らでさえも開閉するのに一苦労。戸車というサッシの下に付いている車がもう磨耗していて、すり減っていることが原因でした。お客さんは交換してほしいと。でも、よく戸車を見ると、かなり古そうで、もちろん探してはみるけど、もしかしたらないかな?

 

応急処置もしょうがないなと思ったんだけど、その引き違い窓を見ると、どうやら片側しか使ってないみたいだったので、聞いてみたんです。

 「これ、こっち側しか開け閉めしてないですよね?」そしたら、案の定、片側しか使ってなかったんです。だから、もう片方の戸車は開け閉めしてないんだから、きっと磨耗してないだろうと。で、外してみたら、やっぱり、磨耗してなくて、全然問題ない状態でした。

 

それなら、そっちの戸車をいつも開閉している方に交換すれば解決するじゃんって。そのかわり、普段開け閉めしていない方は、そっちをもし動かそうとするなら、不自由は生じるけど。この提案をしたんです。

戸車は探すにしても、なければそれで使ってもらえれば問題ないわけだし。戸車があれば両方変えましょうということで、帰ってきましたが、今回はこれで良かったと思ってます。もし戸車が見つからなかった場合、窓を交換しましょうというのももちろんありですけど、お金をかければ良いわけじゃないと思うんです。お客さんのことを考えたら。だって、片側さえ開閉できれば、使い勝手として、全く不自由しないわけですからね。

 

で、先日、そのお客さんが、わざわざその時の修理代とお心付けを事務所まで持ってきてくれたんです。私はその時、留守にしていたんですけど、できたら窓を変えたいなってお話ししてくれていたみたいですが、とりあえずは今の状態で様子を見てもらって、その戸車もダメな時には、窓を交換すればいいんじゃないか。

 

お礼の電話をした時に、先日、お渡しした、僕の名刺から、ホームページも見てくれたみたいで、「ペルーが好きなんですね」って、そんな僕の好きなことで、ちょっとした会話もでき、すごく気持ちの良い仕事でした。

 

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また、窓で困った時には、ご用命お待ちしております。

この度は本当にありがとうございました!!!

それでは、またー。