学んだものを実物件で検証して、体感してこそ説得力が増す!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
昨日は、今年最後の自立研の研修でした。年五回の最終は毎年、実例発表です。この自立研は四回はいろんな講師の先生に来ていただいて、そこで学び、それを活かして、実物件などで検証して、そこでまた気づきがあって、良かったこと、改善しなきゃいけないことがあってということで、ただ学ぶだけの研修じゃないんですよね。
座学を学ぶことはもちろん大切です。そこがスタートだし、基本ですからね。でも、その学んだスペックやら数値をいくら並べたところで全く説得力がないし、特にエンドユーザーには全く通じないと思うんです。
▼梶原建築・梶原さんの実例発表!サッシやとしては一番聞きやすかった発表でした!
昨日、登壇された皆さんは全て実物件やご自宅で、実際工事をして、それを検証して、良かった点、修正が必要な点をきちんと明確にされていました。だから説得力がありますよね。ただ、ボクはサッシやなので、サッシやとして置き換えて考えていました。やっぱり、窓によって劇的に変わる断熱性だったり、カタログに出ている数値だけを説明したところで、全くわからないですよね。しかも、それを自分自身が体感していないなら尚更です。だから、自宅や実際の現場でそんなことを試せて、検証ができて、どうだったのか?それを自分のフィルターを通じて相手の説明すれば説得力はかなり増す思うんです。
▼緊張しているなんて言ってたけど堂々とした発表!大竹工務店・大竹さん!
あとは実例を発表することによって自分自身の考え方を整理することもできるし、そして同業でやられている大工さん、設計事務所さん、建材屋さんなどからアドバイスや意見をもらえるところも自分のためになりますよね。
自立研は学んで、それを検証して、改善するというただ学ぶだけじゃないとこが改めて良いなって感じました。
今年もありがとうございました。
来年は窓王子を誘ってみようかな?笑
今日は以上です!!!