ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

コロナの影響に対応した病院の窓改修工事!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。

 

 

このコロナ禍の中、ある病院から全面のガラス窓(FIX窓=開かない窓)を開閉できる窓にしたいというご依頼をいただきました。

 

どうして開閉できる窓のしたいのか?換気のため?そうじゃないんです。

 

それはPCR検査が関係しているんです。

 

PCR検査をする時に、コロナの感染が疑われる患者さんがいる場合に、開閉できる窓であれば、患者さんと接触しないで対応することができるからです。

 

じゃあ、そもそもガラス窓を開閉できる窓に改修することはできるのでしょうか?はい、もちろんできますよ。

 

▼ガラス窓(FIX窓=開かない窓)を開閉できる窓にしたい!

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一度、ガラスを外して、下記の図面のように上下に横桟を設置する。そうすると開口ができるので、そこに開閉することができる引き違い窓を取付します。

 

▼図面でいうと、下記の赤印が横桟です!

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▼職人さんが横桟を設置をし、その中に引き違い窓を取付しているところです!

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▼開閉できる窓の引き違い窓が取付されて完成です!

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引き違い窓を組み込んでこれで完成です。こうするとPCR検査をする時にも、先生や看護婦さんたちは、病院内にいながら、窓を開けて、患者さんと直接、接触することなく対応することができま。

 

どうでしょう?現状、開閉ができないガラス窓を同じような理由か換気をしたいということで、開くようにしたいという要望が増えてくるのではないでしょうか?