コロナ禍で換気できるように開閉可能な窓に改修したい!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
今日は朝からマンションの共用スペースのサッシ工事に入っています。
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) November 26, 2020
このコロナ禍で換気をしたい、そして夏場に窓を開閉したいということで、ガラスの窓を開閉できる窓に改修しています。ただいま工事真っ最中です。 pic.twitter.com/Ujla2ZHEcT
このコロナ禍で、窓を開閉できるようにしたいという要望があちらこちらで聞こえてきます。今回はマンションの管理組合がある建屋で、ちょっとした打ち合わせスペースがあるのですが、そこの窓は開閉できる窓が一つもないので、その一部を開閉できる窓に交換したいという要望でした。
ただ開閉できる窓を設置したからといって、効率的な換気ができるわけではありません。では、どうしたら良いのでしょうか?一番は対角に配置されている窓を開けられるのがベストです。そうすると空気が循環しやすくなります。つまり、入口と出口を設けることが大切なんです。
▼大きなガラスの窓(開閉できない)を開閉できる窓にしたい!
効果的な換気をするにはもう一つポイントがあります。それは、入口を低い位置に、出口を高い位置にするとその効果がより高まるのです。これは屋内では空気が上昇する性質があるからです。だから本当は片方は2階の窓を開閉できるようにしたかったのですが、足場が必要になるのと、施工するにもより多くの職人が必要となり、コストアップになってしまうので、2窓とも1階の窓を改修することになりました。
▼新規の窓種と位置関係!
▼既存の大きなガラスをまずは外す作業になります!
▼職人さんたちが大きなガラスを外します!
▼外したガラスです!
▼既存のガラスを撤去した状態です!
既存のガラスを外すと、アルミの枠(フレーム)が残ります。 そこに新規の窓を組み込みます。
▼実際に開口にはめてチェックします!
▼ガラスを施工しているところです!
▼ガラスを入れて完成です!
▼ザ・職人!
職人のチームワークがイイと明るい雰囲気の中、現場はスムーズだし、イイ仕事をしてくれますね。今日も最高の仕事をしてくれました。本当にありがとう〜!!!
開かない窓もこのように比較的簡単に開閉できる窓にすることができますので、もし同じようなお困りごとがあれば、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。