ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

窓から考えるエコハウス作り 〜夏休みの親子で考えるワークショップ〜 に参加してきました!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシ屋・総和の高橋です!

窓から考えるエコハウス作りのワークショップに参加してきました!

今日は午後から横浜へ行って、サッシメーカーYKKAPさんのワークショップに参加してきました。

タイトルは窓から考えるエコハウス作り!

夏休み企画の親子でのワークショップで、基本的には子供達がメインになります。

 

 f:id:tscristal23:20170807003859j:image

 

事前にテーブルに模型キッドが用意されていたので、最終的にはその模型キッドを使ってエコハウスを子供達に作ってもらうんだろうなということは予想付いていたんですけど、とはいえ、ただ子供達にエコハウスを作ってみてと言ったところで作れるわけないし、実際にこのワークショップがどのように進んでいくのか、すごく興味津々でした。

 

このエコハウスを作るために、子供達には勉強と実験をしてもらいます。

 

・そもそも夏に家の中が暑くなるのはどうして?

・その暑さを軽減するにはどうしたらいいの?

・窓の素材って何があるの?何が性能的にいいの?

 

など、先生からひとつひとつ子供達に質問されて、それに対して、子供達はかなり積極的に答えていました。しかも、大人顔負けの回答をするお子さんもかなりいました(笑)

 

・素材で熱を一番伝えやすいものは?伝えにくいものは?

 

では、実際に、

①鉄 ②アルミ ③銅 ④プラスチック ⑤木 の5種類の素材が用意されて、それをお湯の中に入れて、どの素材が一番熱く感じるかを子供達に実際に触ってもらって答えてもらいました。この実験で、熱の伝わりやすさ、伝わりにくさは、子供達は本当よく理解できましたね。

子供達に熱伝導率を理解してもらうのには一番簡単でわかりやすい方法かもしれません。

 

f:id:tscristal23:20170806234155j:image

 

でも、この温熱環境のことは特に一般の人には説明するのが難しいのですが、ましてや、今日は子供達です。子供達が理解できるような説明であれば、おそらくほとんどの人たちにとっても理解できるのでしょうから、それくらいに簡単に説明できるようにならないとダメなのかもしれませんね。 

 

エコハウス作りは子供達の個性があって見ていて楽しかったです!

勉強をしたことをもとに、エコハウス作りが始まりました。 

南側に大きな窓をつけたので、そこにはすだれを付けて、特に夏の太陽の熱を入れにくくしました。

 

f:id:tscristal23:20170807002629j:image

 

夏は太陽の熱を部屋うちになるべく入れたくないので、軒を大きく出すといったような家つくりをしていきました。

周りの子供達の作るのも見ていたのですが、こんなことも考えるんだとかいうお家も結構あって、見ていてすごく楽しかったし、子供の想像力って、もちろん良い意味で恐るべしだなってすごく思いました。

最後に子供達が作ったお家を前に並べて、お家つくりのポイントを一言ずつ子供達が発表して、このワークショップが終了しました。

 

 f:id:tscristal23:20170807004508j:image

 

とにかく、うちの娘がすごくこのワークショップを楽しんでくれたことが嬉しかったのと、温熱のことをものすごくわかりやすく説明するためにはといったときに、すごく参考になったワークショップでした。

今日はYKKAPの山崎先生の子供たちへの質問形式での問いかけだったり、わかりやすい説明だったり、さらには子供達が本当に楽しめたワークショップで素晴らしかったと思います。

本当に子供達にとっては夏休みのいい思い出になったのではないかなと。

ほとんどの子供達が完成できていなかったと思いますが、完成させれば夏休みの宿題の工作で持って行くことは十分可能なくらいのレベルのものばかりでした。

 

また、機会があればぜひ参加したいです!

それでは、またー!