ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

大陸間プレーオフに滑り込んだペルー代表にあっぱれ〜!

こんばんは!

南米サッカー、とりわけペルー代表が大好きな高橋です。

 

しつこいようですが、ペルー渡航歴8回のチョット変わり者です(笑)

もう、昨年から始まったW杯ロシア2018南米予選もいよいよ最終戦

南米は10カ国で4の切符を争うんですけど、とにかく、長丁場で、しかもレベルはハン

パなく高いです。

正直言って、ボリビアだけは少しレベルは落ちますけど、その他はどの国でもW杯に行

けるチャンスはあります。

昔みたいに、ブラジル、アルゼンチンでさえも名前だけで勝てる時代ではないんですよ

ね。

それくらい拮抗している南米予選です。

 

終戦を1試合残して、

なんとあのアルゼンチンがW杯出場圏外の6位に低迷しているという異常事態。

まさかあのスーパースターのメッシがW杯で見れないのかってことで、相当、話題になってました。

 

で、1位のブラジルはもう本戦決定。

2位のウルグアイ、3位チリ、4位コロンビア、5位ペルー、6位アルゼンチン、7位パ

ラグアイになっていて、7位のパラグアイまでは最終戦を目の前にして、いずれの国に

も出場するチャンスがあるという大混戦。

たぶん、こんな大混戦の南米予選はここ最近ではなかったですね。

 

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そんな中、ボクが応援しているペルー代表はこのままいけば大陸間プレーオフへという

5位につけていました。

 

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ペルー代表は1982年のW杯出場を最後にしばらく低迷していたんですけど、ここ数年、

ペルー国内を飛び出して、世界は目を向けている有望な若手選手がたくさん出て来たの

で、それに伴って少しずつレベルが上がって来ているのが現状です。

 

そんな中で最終戦を目の前にして、もしかしたらW杯へ行けるかもっていう位置にいた

ので、もうペルー国内は大騒ぎ。

その騒ぎったらハンパないんですよ。

まるでもうW杯行きを決めたかのような雰囲気でしたね(笑)

 

で、運命の最終戦が南米各地で同時刻に始まりました。

 

ペルー ーコロンビアの試合も異様な雰囲気の中キックオフ!

もちろん、コロンビア戦に勝てれば文句なしでW杯出場決定。引き分けか、負けなら

ば他会場の結果次第というところで、他会場も気にしながらって感じでしたね。

 

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ペルーのホーム戦とはいえ、強豪コロンビアということ、ペルーはコロンビアを苦手に

しているところがあるので、厳しい戦いになるだろうなっていうことは予想していまし

たが、案の定、前半戦からコロンビアペースでペルーは攻め手を欠いてほとんど何もで

きず状態で、0−0で前半戦を終了した。

 

ペルーがコロンビアに勝利すれば、文句なくW杯へ行けるので、この試合に集中すれば

良かったんだけど、でも、どうしても他会場の試合を気にしていました。

特に他会場で気にしていた試合は下記の試合です。


・ブラジル  0−0 チリ
パラグアイ 0−0 ベネズエラ
エクアドル 1−2 アルゼンチン

 

スコアは前半戦終了時点でものです。

特にペルーの順位に関係してくるチリ、パラグアイ、アルゼンチンに注目してみていま

した。アルゼンチンはメッシがこの時点で2得点でアルゼンチンがこのままの勢いで行

くだろうなと思っていました。

もし前半戦の終了時点でのスコアで全試合が終われば、ペルーは6位フィニッシュでプ

レーオフの圏外でこの時点でペルーのW杯ロシアへの挑戦も終了です。

 

後半戦に入って、ペルーはコロンビアのハメス・ロドリゲスに先制点を許す。

この時は、こりゃヤバいというような雰囲気になりましたね!

その後もペルーは前半戦同様に攻め手を欠いて、ほとんどチャンスらいしチャンスを掴

めないまま時間は刻一刻と過ぎていく。

こんな苦しい状況の時にはやっぱり決めるのはエースですよね。

後からみても最初で最後のチャンスでしたね。

フリーキックをエースのゲレーロがここしかないというところに決めて、同点に追いつ

く。

この時はペルーのアミーゴたちはもう絶叫して、K奮状態がハンパない(笑)

 

他会場に目を移すと、ブラジルとチリ戦に動きがあって、ホームのブラジルが先制点を

奪う。この時点で試合前には3位にいたチリが6位に転落。

それをわかっていたペルー人アミーゴはもう興奮状態で凄かった(笑)

 

結局、チリはこれで意気消沈したのと、やっぱり、すでにロシア行きを決めていたブラ

ジルとはいえ、手は抜かないし、ブラジルの強さが際立った試合で、3−0でブラジル

の完勝でした。

コパアメリカ優勝国のチリがまさかの落選とは、正直、予想もしなかったですね。

タレント揃いの素晴らしいチームだっただけに。

 

もう一つ、パラグアイもホームで下位に沈んでいるベネズエラとの戦いだったので、間

違いなく勝つだろうと思っていたら、まさかの終了間際にベネズエラに得点を許して、

0−1での敗戦。

 

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ペルーは結局、このまま決め手を欠いて1−1でコロンビアと引き分けに終わりました

が、結局、5位で終わり、大陸間プレーオフに進むことになりました。

相手はオセアニアチャンピオンのニュージーランドです。

もう、少なくともペルー国民はW杯に行ったかのような騒ぎでした(笑)

ニュージーランドなんて、格下だと思っているんでしょう!

確かに実力的にいえばペルーの方が上だと思いますけど、何が起こるかわからないのが

W杯予選です。

その辺り、ペルー代表の監督は、まだ何も成し遂げていないんだから、これからだみた

いなことをコメントしていました。

まさに、その通りですね。

 

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とはいえ、W杯に一歩近づいたわけなので、あれだけ大騒ぎになるのもわかりますよ

ね。

この後一歩っていう状況ですら、本当に久しぶりですからね(笑)

 

とにかく、11月のホームアンドアウェイで行われる、ニュージーランドとの大陸間プ

レーオフに勝って、W杯へ行って欲しいですね!

 

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それでは、また〜!