ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

建物の性能アップのために、窓のことをきちんと考えている工務店さんにお願いしましょう!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや 総和の高橋です。

 

戸建ての新築工事の打ち合わせの時の話です。

夢のマイホームだから、妄想は広がるばかりで、もうウキウキですよね。あんなキッチンでこんなお料理作りたいとか。昔のタイルの寒いお風呂じゃなくて、温かくて大きなユニットバスにしたいとか、夢はもう広がるばかりです。もちろん、それは否定もしないし、いいと思うんです。

目に見えない断熱性能だからこそ大切なんですよ!

でも、窓のことは全く話が出てこないし、玄関ドアのデザインと窓の色だけしか打ち合わせしなかったそうです。断熱とか言う言葉は一切出てこなかったそうです。一番、家の中の寒さをなどの温熱環境を決定づける窓の話が全くないとは、信じられないです。

結果、家は完成して、冬を過ごしてみたら寒くて仕方ないと。昔みたいに寒い家が当たり前じゃないんです。暖かい家は作れるんです。家の中の寒さで、例えば、リビングと洗面脱衣室との温度差などがヒトの健康に悪い影響を及ぼすということが盛んに言われているのにも関わらず、その家の性能についてのことが全く説明されず、目に見える設備関係のことばかりでは、悲しくなってきます。ほとんどの人にとっては、一生に一度の買い物ですからね。家の性能、断熱性能は目に見えないですよね。お施主さんに説明するのが面倒だから、よくわからないからということで、何も話さないんでしょう。目に見えない断熱性能だからこそ大切なのになと思っちゃうんです。

窓のことをきちんと考えている工務店さんにお願いしましょう!

本当に残念がっていました。新築で建てたのにこれじゃと。これなら、まだ賃貸で住んでいたコンクリート造の団地の方が良かったみたいです。こんなのを見ていると、本当に可哀想だし、何できちんと一番目を背けてはいけない、一番重要なことを説明しないんだろうと思います。一度、建ててしまったら、窓を交換するのはすごく大変なんです。壁を壊さなきゃいけないし、時間もお金もかかるし、施工的に問題ないものを壊して、新しいサッシを取付し直すのは、すごくリスクがあるわけです。

 

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ですから、これからお家を新築しようと考えられている人は、窓のことをきちんと説明してくれる工務店さんで建ててください。窓のことを何も言って来ないような工務店さんにはお願いしない方が良いと思います。

本当に悲しい思いをしている人たちを見たくないので、そんなことを書いてみました。

 

今日は以上です!