夏の室内の暑さの原因は窓によるところが大きいので、新築時に窓でのコストカットはして欲しくないです!
こんにちは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
昨日、ネットを見たらビックリ!もう早くも梅雨明けだそうです。えっ?もう?って感じです(笑)昨夏は、天候不順な日が続いたけど、今年は本来の夏が戻って来て欲しいです。
さて、ボクたちが扱っているのは窓です。当たり前ですね(笑)
新築時に予算がないからと言って、窓でのコストカットはして欲しくないです!
もし、仮に新築でお家を建てたいと思った時に、窓のことをどう考えますか?全く考えませんか?そもそも、窓なんてどうでもいいんだよ。窓は雨風が凌げればいいんだよ。それよりも、キッチン、ユニットバスの選定の方が楽しみだ。そんな感じですか?
まだまだ、ボクたちが扱っている窓の位置づけは低いなと感じるんですよね。ほとんどの人にとっては、一生に一度で、最大のお買いものだと思います。当然、上天井に予算はありませんよね。上限は間違いなくあると思うんです。それはわかります。しかし、その時に安易に窓の仕様を落とすことによってのコストカットはして欲しくないんです。
窓って雨風を凌いでくれたりする意味でも、もちろん大切な部位です。もっと言うと、性能的なことで言えば、最も重要な部位の一つです。ここ最近、家の中にいると、暑いですよね?夜、寝苦しいですよね?
その家の中の暑さの原因が何かわかりますか?それは、窓が大きく起因しています。外部から熱い熱がガラスを含む窓から、家の中に入って来ます。下の写真を見てください。オレンジの部分ほど温度が高いのですが、窓はオレンジですよね。一目瞭然です。
こんにちは!
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) 2018年5月25日
建物の中で、熱の出入りが最も多いのが窓ですが、イメージが湧かないですね。写真を見てください。オレンジ色の部分ほど温度が高いのですが、どうですか?オレンジの部分は窓ですが、天井、壁に比べても一目瞭然ですよね。これで少しわかってもらえますでしょうか。#窓屋の総和 pic.twitter.com/3K9PLryJF9
これを見れば一目瞭然ですよね。だから、性能が悪くて、安い窓を使えば、家の中が暑くなるのは当然なんです。新築で外観はものすごくカッコいいけど、一方では家の性能が伴わないわけです。せっかく、カッコいい家が建ちました。でも、夏暑かったり、冬寒かったりしたらどうしますか?それで、泣く泣く、またリフォームしたり、最悪な場合は建て替える人もいるんです。
だから、予算がないからと言って、窓の仕様を落とすことでのコストカットはやめた方が良いです。あとで、間違いなく後悔することになりますから。
ボクたちも、その辺の窓って、家の性能を保つのに大切だということを、もっともっと多くの人に知ってもらいたいと切に思っています。だから発信しているわけです。それは一般ユーザーさんに対してはもちろんですが、一方では、工務店さんに対しても、窓が予算の調整弁にならないように、常に会話していかなければいけないと強く思っています。
これから、新築でお家を計画されている人、また、建て替えを計画している人は、まず窓のことを考えて欲しいですし、まず、もしお願いしようと思っている工務店さんがあるのでしたら、まずは窓のことを、どのように考えられているのか聞いてみて欲しいです。そこで、性能においての窓の大切さをきちんと説明してくれないところであれば、考え直した方が良いと、私は思います。
今日は以上です!