大阪桐蔭は全国から選手を集めているから、毎年のように甲子園で勝てるわけではないと思いますね!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
もうすでに千葉県では来春の選抜高校野球へ向けての地区予選が始まっています。この前、夏の甲子園が終わったばかりなのにね(笑)そうなんです。夏の地区大会よりもある意味、面白いんですよ。そのことは、また他で書きたいと思います。
全国から選手を集めているだけでは、全国制覇はできない!
さて、今年の高校野球の記念大会ですが、下馬評通りといっていいでしょうね、大阪桐蔭高校の春夏連覇で幕を閉じました。改めて、
わかってるけど、大阪桐蔭はやっぱり強かった。
全国から選りすぐりの集まってきているエリート集団だから、あんなに勝てるんだと言われることもあるかもしれないけど、ボクはそうじゃないと思う。いや、もっと、正確にいうと、集まってきているから勝てるというのは一理あるけど、それだけでは勝てないということ。
▼大阪桐蔭高校 根尾選手のスケッチ(笑)
もうね、隙がない。個々の選手の力量があるのは、もちろんだけど、ココという時の集中力だったり、逆境に立った時の精神力だったりというのが、勝利に対する執念だったりが、やっぱり他の高校よりも一歩も二歩も抜けていると思う。
それは何かと言われれば、やっぱり、西谷監督の指導のもと、普段のトレーニングから培われているものなんでしょうね。ただ厳しいトレーニングというわけじゃなくて、やっぱり、日頃から、全国制覇というのを、どこよりも意識しているんだと思う。全国制覇するためにはそうしたら良いか?それを常々、意識しながら練習しているんでしょうね。
あとは、みんなその地域ではNo. 1の選手たちばかりが集まってくるわけだから、お互いに高いレベルで、絶対に負けたくないんだという気持ちがあるんでしょう。これがどこよりも強いんだと思う。遠く家族から離れてやって来て、日々の厳しいトレーニングをやっているわけだから、少々の逆境じゃへこたれない精神力が自然と備わるんだろうか。
だから、ボクは選手を集めているんだから勝って当たり前だというのは少し違うなという考え。選手をいくら集めたって、勝てないところは勝てないわけだから。しかも、毎年、選手が入れ替わる中で、これだけハイレベルなチームを作ってくるわけだから、それこそがスゴイと思うんですよね。強さをこれだけ維持するということは本当にある意味、驚異的ですよ。これからも、全国の高校が大阪桐蔭を目指してくるという構図は、しばらく変わらないんでしょうね。
ボクが言いたかったことは、大阪桐蔭が全国から選手を集めているから、毎年のように甲子園で勝てるんだとは思わないということでした。
今日は以上です!