冷えは万病の元!家で健康を築きませんか?
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です!
先週の土曜日、埼玉県の大宮に行ってきました。サラリーマン時代には埼玉県で働いていたので、大宮は本当に懐かしい。週末には先輩たちとお酒を飲みに来たりしていたところなのでね。といっても、大宮駅周辺はその当時の特別、変わっているところもなかったかなー。
『冷え』は万病の元なんです!
どうして大宮に行ったかと言いますと、コレなんです!
午後から暮らしから始める健康セミナー&シンポジウムに参加してきました。
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) 2018年10月27日
家のを建てた後に後悔したという項目の二位が冬の寒さ!
やっぱり寒いの嫌だし、健康に及ぼすリスクも高いし、設備に頼るのではなく、建物の性能を上げること。新築、リフォームを考えている人、ココとっても大切ですよ! pic.twitter.com/j6xX0Erade
『暮らしから始める 健康セミナー&シンポジウム』に参加してきました。
体の冷えは健康に良くない、だから家が寒いとこんなにも危ないんだよ、端的に言いまして、そんな内容のお話でした。医学の面からと建築の面からのお話でした。
昨今の人の平熱ってどのくらいかわかりますか?平均すると35.5〜36.2℃だそうです。それに対して理想とされる平熱って、36.5〜37.2℃らいしんです。とにかく、現代人は冷えている人が多いと。
体温が1℃下がると、どうなるか?各臓器の働きが落ちたり、代謝が悪くなったり、免疫力が低下したり、がん細胞が増殖したりと、全く良いことがありません。逆に言えば、体温が上がれば免疫力もUPするわけです。
昔から東洋医学では、『冷え』は万病の元と言われていますよね。現代人はどうして冷えているのか?低体温の原因は?
- 筋肉不足(体温の4割は筋肉から作られている)
- 水分取りすぎ
- 減塩のしすぎ
- シャワーだけの習慣
- ストレス
などが挙げられます。
体温が低いのは健康的な側面からも良くない!だから、寒い家に住むのも当然良くない!
体温が低いのは良くない、寒いのは良くない、そしたら寒い家に住むことが良いことじゃないことわかりますよね。
家の中、とりわけ、浴室で亡くなられる方がどのくらいかわかりますか?2017年の統計では約15,000人になります。その多くの方が寒い冬に亡くなられています。それは暖かいリビングから寒い脱衣所、浴室へ行くときの温度差によってのヒートショックが原因です。寒いと血管がギュっとなる。そうすると血圧が上がるわけです。これが温度差によって血圧が上がったり、下がったりすると、非常に危険なわけです。
一方、交通事故で亡くなられた方は、約3,700人。つまり、統計上の数字だけを見ると、極端なことを言えば、外出するより、家の中の方が危ないということになります。この部屋間の温度差が一番危険なんです。
じゃあ、今は高性能なエアコンなどの設備機器があるから大丈夫じゃないかと思うかもしれませんけど、穴が空いているバケツにいくら水を入れたとしても、穴から水は抜けていきますよね?それと同じでいくら性能の良いエアコンを使ったとしても、家自体の性能が良くなければ、エアコンで暖めた熱はみんな家の隙間から外へ逃げていってしまうわけです。なので、家の性能を良くしなきゃダメなんですと言うことなんです。家の性能(断熱性能)が良くて初めて高性能なエアコンの効きが良くなるわけです。その性能を発揮してくれるわけです。そこをもっと考えて欲しいなって思いますね。
やはり暖かくなると、風邪をひきにくくなるですとか、アトピーが改善されたとか、確実に健康的には良くなることは間違いないです。この日パネルディスカッションで登壇されていた、断熱リフォームをされた方や断熱性の高いお家を新築された方がそう言われていたので、やはり暖かい家は健康に良いということは間違い無いですよね。ボク自身は極度の冷え性なんですけど、やはり、高性能な暖かいお家に行くと、その冷え性も全く感じなくなります。なので、日本の家から、『寒さ』を無くしましょうよということです。
だから、家で健康を築きませんか?
真剣に考えて欲しいことです。
このシンポジウムにはこれで2回目でしたけど、医学的な面、建築からの側面との両方のお話が聞けること、そして実際に健康、省エネ住宅で新築された方、リフォームされた方の生の声が聴けるのでとても参考になります。改めて参加させてもらってよかったなと思います。佐々木さん、榎本さん、ありがとうございました。
以上です!