ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

住宅以外の非居住の建物こそ、もっと断熱化が必要でしょう!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。

 

昨日、朝から晩まで、愛知県豊田市で講習でした。大まかに言うと、工事をする上での安全についての勉強をしてきたわけです。その会社さんの安全に対する標準仕様的なことについて、一日勉強してきました。この講習を受講しないと、仕事が請られないからなんです。

朝9時からの講習だったので、会場近くのホテルに前泊しました。

 

そうしたら・・・ホテルの窓をみると、樹脂窓が付いていたんですね。

 

 

窓を扱っている商売をしているから、商売柄どうしてもその建物にはどんな窓が付いているんだ?必ず目がそっちに言っちゃうんですよね(笑)で、カーテンが閉まっていたので、開けて見てみると、樹脂製の窓が付いていました。

 

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まぁ、昨日の朝はものすごく寒かったわけではないのですが、窓際に、あのヒヤッとした感じが全くありませんでした。冬場に窓際にいると、メッチャ寒いですよね?あんまり、窓際には行きたくないし、居たくないですよね?

 

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でも、樹脂製の窓が付いていると、あの嫌な冷たさがかなり軽減されるわけです。それはアルミより樹脂の方が熱を通しにくいからです。窓からの熱の出入りが一番多いんですよということはしつこいくらい言っていますが、ということはその窓の性能が悪ければ悪いほど、冷たさを感じるわけです。逆にいえば、性能の良い樹脂窓が付けば、寒さや冷たさを感じることも、かなり改善されます。

 

昨今、住宅の断熱化に関しては、かなり浸透してきている感はあります。本来であれば、こういった非居住の建物、ホテルだったり、オフィスビルだったりが、もっと断熱化が進まない限り、エネルギーは垂れ流し状態で消費して、省エネにならないし、CO2削減にも程遠い、そして働いている人たちは寒さに耐えなきゃいけないわけです。

 

こういった非居住のビルでは断熱の「だ」の字もほとんど出てこないのが現状。いくらこれからの木造新築で断熱化を図ったところで、日本全体としては、あまり効力はないですよね。スズメの涙です。

 

今日、ホテルに樹脂窓が付いているのを見て、もっと非居住で、非木造の分野でこういった高性能な樹脂窓が付けば、日本の断熱化も、もっと進むのになと、そう思わずにはいられませんでした。

 

今日は以上です!