ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

全国制覇の夢を見させてもらって、本当に感謝しかない!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。

  

 

今日、信じられないニュースが飛び込んできた。元拓大紅陵の小枝監督が亡くなられたって。昨年の夏の千葉県大会の予選では球場で観戦されていたし、テレビの解説でも特に変わったところも見られなかったし、だからこそ、もうビックリでした。いや、ショックですね。小枝監督はやはり千葉県の野球には大きな影響を与えてくれた人ですからね。

 

僕がちょうど中学生、高校生の頃から、拓大紅陵が台頭してきて、本当に頭一つ飛び出していて、他の高校からしたら目の上のたんこぶ的な感じじゃなかったかな。それくらい強かったですからね。もちろん、その強さは千葉県内だけで強かったわけじゃなくて、本当に全国レベルの強さでしたからね。

 

習志野銚子商業の2強時代が終わって、群雄割拠の時代になり、甲子園で千葉県勢が低迷した時代に台頭してきた拓大紅陵。しかも、東の横綱、優勝候補の一角と称されたチームですから、期待せずにはいられなかったわけです。本当にそれくらい強かったです。でも、甲子園はそう甘くないわけです。野球は、特に番狂わせが多いし、前評判通りにいかないことが多いですよね。

 

▼86年の春の選抜大会、甲子園で購入した下敷き(笑)

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拓大紅陵は86年も88年も甲子園で結果を出すことはできませんでした。86年の春の選抜で新湊高校(富山)に2回戦で、88年には浜松商業(静岡)に3回戦で破れた時には、あまりのショックで寝込みましたから。それくらい高い期待をしていたのでね。今では笑い話ですけど、その時はものすごくショックでしたから。

 

▼88年の拓大紅陵は個人的には最強じゃないかなと思います!

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その後、92年の夏の甲子園に出場したチームも個人的にはすごく好チームでしたけど、でも、86年、88年と違って、甲子園でも騒がれることもなく、優勝候補にあげられることもなかったです。皮肉なもので、そう周りから注目されていないからなのか?それほど注目されていないからなのか?この年は勝ち上がります。

 

特に残っている試合は準々決勝の池田(徳島)戦です。

最終回1点リードされている状況で、ノーアウト1塁でバッターはのちに千葉ロッテに入団する4番の立川選手。この時、直感で間違いなくバントはないだろうなと。絶対に打たせるだろうと考えていたら、やっぱり打たせて、レフトスタンドへの逆転2ラン。もうこの時はあまりの嬉しさに一人ガッツポーズ(笑)それくらい嬉しかったので。

  

結局、この年は準優勝になって、全国制覇はできなかったけど、一時期、低迷していた千葉県に久しぶりに高校野球で明るい話題を提供してくれた、小枝監督には本当に感謝、感謝でした!

 

▼88年の小枝監督の胴上げシーン!

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そんな小枝監督も最近ではチバテレビなので野球解説をされていて、あの柔和でいつもニコニコした表情が見れなくなるのは本当に残念ですし、あの独特な語り口が聞けないのは本当に残念です。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

今日は以上です!