防火窓といえば従来は網入りガラス!でも眺望を楽しみたいなら、網目がない耐熱強化ガラスがオススメ!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です!
今日は網入りの複層ガラスを耐熱強化の複層ガラスに交換してきたんです。どうして網入りから耐熱強化に交換したのか?それには理由があるんです。そんなことを書いてみました。
防火窓といえば網入り!でも、キレイな景色を楽しみたいなら、網目がない、耐熱強化ガラスがオススメです!
さて、今日はガラスと眺望性の関係について書きたいと思います。
皆さん、網が入ったガラスを見たことはありますよね?
この網入りガラスは、都市計画において、防火地域、準防火地域に指定された
ところでは、防火設備の網入りガラスの使用が義務付けられているんです。
防火設備のご案内
防火性とは
どうして網入りガラスにしなければいけないのでしょうか?
家事などでガラスが炙られた時などに、飛散したり、脱落したりすることを防ぐ目的があります。もし、ガラスが脱落して大きな開口部ができてしまったら、そこから火の気が周りに広がり延焼が大きくなって、被害が拡大してしまいます。
▼網入りの複層ガラスを撤去して、耐熱強化の複層ガラスを入れてきました!
でも網入りガラスといえども、長時間、火に炙られたら、溶け落ちてしまう可能性が高いです。とはいえ、そこに至るまでの時間が網が入っていない普通のガラスとは違います。
このガラスに入っている網ですが、視界に網目が入ってくるので、せっかくの窓辺のステキな景色を損ねてしまうんですよね。そうはいっても、今までは、防火地域では網入りガラスが義務付けられていたので、仕方なかったんです。
それをクリアすべきガラスが耐熱強化ガラスなんです。網目は入っていなけで防火設備として認定されていて、しかも、スッキリとした眺望を提供することを可能にしました。この網のないガラスは眺望性を大幅に向上させましたね。
▼このようにガラス面に耐熱強化ガラス(マイボーカ)の刻印がされています!
自宅からのキレイな景色を楽しみたいんだけど、防火窓で網が入っているからと、諦めていた方には、この耐熱強化ガラスはオススメですよ。
最近は耐熱強化を選ぶ人が増えて来ていることは間違い無いです。
今日、ガラス交換させてもらったお客さんもそんな一人でした。
すみません。現場での写真を撮ってこなかった失態を(笑)
もう一度、行くことになったので、その時に写真を撮ってきます(笑)
今日は以上です!