穴の空いたバケツにいくら水を注ぎ込んでも、水はダダ漏れでたまりませんよね?家についても全く同じなんですよ!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
エアコンの設定温度を高くして、そして風量も強くしているにも関わらず、全くお部屋が暖まらない。すごく寒いから、寝る前にエアコンで暖めても、すぐに冷えてしまう。しかも、そのエアコンは昔の古いものではなく、最新式のハイスペックなエアコンです。どうしてお部屋が暖まらないのかな?そのことについて書きたいと思います。
穴の空いたバケツに水をじゃんじゃん注ぎ込んだらどうなりますか?
例えばです。二つのバケツがあるとしますよね。
一つは穴の空いているバケツ、もう一つは穴が空いていない正常の状態のバケツです。
穴の空いているバケツは、バケツの底に穴が空いているから、その穴から水が流れていってしまう。水が流れてしまうから、蛇口から水をじゃんじゃん入れる。そしたら、どうなりますか?
①バケツに水がたまりますか?
②それとも穴が空いているんだから、バケツに水はたまらない。
答えは簡単ですよね。バケツの底に穴が空いているんだから、バケツには水がたまるわけがないですよね。
隙間の多い家に住みたいですか?
家もこのバケツの話と同じです。
いくら性能の良いエアコンで部屋中をガンガンに効かせたとしても、隙間だらけの家だったらどうですか?冬なんかであれば、エアコンのいくら暖めたとしても、その熱は隙間からみんな外に流出してしまうわけです。穴が空いている家はダメなわけです。隙間が多いお家はダメなわけです。だから、家つくりもそこが大切なんですよ。断熱性能の高い家を建てないと、穴の空いているバケツになっちゃいますよ。
そして、熱がもっとも流出していくと言われているが窓な訳ですが、その窓の仕様や性能が大事になってくるわけです。昔ながらの単板ガラス(1枚ガラス)の窓であったり、アルミサッシに普通のペアガラスであったりすると、どんどん外に熱は逃げていくわけです。
だから、家つくりを考える時には、もちろん、見た目を重視したい、カッコいい外観にしたい、それもいいのですが、それ以上に大切になってくるのが、窓を含めた、家自体の性能なわけです。
穴の空いた家に住みたいですか?できるだけ、隙間が小さい家に住みたいですか?そのことを念頭に置いて家つくりを考えて欲しいなって思います。
今日は以上です!