分譲マンションに付いている窓は誰のものでしょうか？

こんばんは！

習志野のサッシや総和の高橋です。

分譲マンションに住んでいる方で、窓が古くなって開閉が重い、隙間風が入ってきて寒い、老朽化している、そんな理由で困っている人はかなりいると思います。

そんな理由で窓を交換したいと考えている人もいると思うんですけど、マンションの場合、注意が必要です。そんなことを書いていきたいと思います。

マンションの窓、玄関ドアは自分のものでしょうか？それは違うんです！

例えば、分譲マンションを購入したとします。自分で購入したんだから、全て自分のものかと言えばそうじゃないんですよね。

じゃあ、冒頭に出ました窓はどうなんでしょうか？

はい、窓は自分のものじゃないんですね。少し難しい言葉で言うと、専有部ではなく、共有部になります。

つまり、マンションを自分で購入したとしても、窓だったり玄関ドアといのは、自分のものじゃないんです。

『そんなバカな』と思うかもしれませんけど、実際、そうなんです。

だから、窓を改修したい、玄関ドアを交換したいと思ったとしても、個人で勝手に窓や玄関ドアを変えたりすることはできないんです。

でも、最近、条件付きながら、個人で窓の交換をしてもOKと言うところもかなり出てきています。費用対効果も高くて、比較的簡単にできる樹脂製内窓ですが、効果は本当に抜群なのですが、外の既存の窓が隙間だらけだったりすれば、内窓を付けたとしても交換は半減されちゃうわけです。だから、そんな時は外窓を交換しないとダメですね。

もし今付いている窓の不具合、老朽化で交換したいと考えられているのであれば、まずはマンションの管理組合に確認してみてくださいね。

最近では個々に窓改修してもいいよというマンションが増えてきています。つい最近、相談受けた方の住むマンションも自分で窓改修してもOKなところで、これから弊社で窓改修を工事させていただくことになりました。そのことは、またブログで報告します。

マンションの窓改修に関しては、兎にも角にも、まずは確認してみてくださいね。

今日は以上です！