開閉に不具合が生じていたので、『カバー工法』で窓交換をしました!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
『窓の開閉に不具合があるんだよね。』
先代のときからお世話になっている建設会社さんからのお仕事。先代と変わらず、僕自身もすごく可愛がってもらっています。その方からの相談でした。
▼既存の窓は片上げ下げ窓です!このガラス障子の可動に不具合が出てしまいました!
数年前にも同じビルで窓交換の工事をやったことを覚えていたので、状況は当時と同じだろうなと思っていたら、やっぱり同じでした。部品を交換できれば修理することは可能ですが、もうその部品がないこと、そして、昔のこの上げ下げ窓というのは不具合が多かったので、それなら一層、窓を交換しましょうという方向性に決まりました。
建物は鉄筋コンクリート造の建物で、この手の窓改修といえば、やはり提案するのは「カバー工法」です。既存の壁をいじらずに施工をすることができるので、施工時に埃等もそれほど出ませんし、サッシ職人だけで完結、そして短時間で施工することができます。
まずは既存のガラス障子を撤去するのですが、少し手間取ってしました。
▼既存のガラス障子を撤去したところです!
ガラス障子を撤去したら、次工程としては、新規のサッシを取付をするための下地材を付けていくことです。
▼白っぽく見えるのが、その下地材です!これは縦部分になります!
▼白っぽく見えるのが、下地材です。これは下端になります!
下地材のあとは、新規のサッシを取付していきます。
▼新規のサッシを取付したところです!
既存は片上げ下げ窓でしたが、新規のサッシは上下に分割されているタイプで、上部が開閉できないガラス窓のFIX窓で、下部が外側に開閉できるすべり出し窓になります。
▼新設のサッシはこんな感じになります!
▼下部のすべり出し窓の開き方はこのようになります!
あとはコーキング作業などをやって完成です。
▼完成です!
会社が休日の土曜日に施工してもらいたいという要望でしたのですが、朝、行ってみると休日出勤をされている方が結構いて、これならいつもマシンガントークの職人さんも少しは黙るだろうと思ったら、いつもと変わらずでした(笑)とはいえ、いつもの通り、仕事はバッチリです。担当の方も、キレイな仕上がりと、予想以上に早く工事を終わらせてくれたということで、とても喜んでもらえたので良かったです。
ということで、最後は記念のスリーショットです(笑)