ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

お施主さんにきちんと伝えよう!家の性能に大きな影響を及ぼす窓の重要性を!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。

 

パドレスダルビッシュ投手が見事に5勝目をあげました。マリナーズ戦で先発したダルビッシュ投手は調子は良くなかったみたいですが、変幻自在の変化球を操って、素晴らしいピッチングを見せてくれました。今が全盛期なのかと思うくらい、圧巻のピッチングが続いていますが、チームも好調なので、これからまだまだ勝ち星を伸ばしていって欲しいですね。

 

安価なサッシを提案しようとしていませんか?

 

工務店さんと新築工事や改修工事の件で見積依頼を受けたり、打ち合わせをします。当然、仕様を確認しないと見積をすることができません。工務店さん、お施主さんが、どんなコンセプト、どんな希望を持っているのか、その辺の情報を聞き出すのですが、その時に、工務店さんから、『予算がないから、安いサッシでいいよ。』と言われることがあります。

f:id:tscristal23:20210525000521j:image

予算がない、予算がないと言われるケースがあるんですけど、この場合の予算がないって、誰が言っているのでしょうか?

 

工務店さんにとっては、建築全体に占めるサッシの金額って大きいので、どうしても予算の調整弁になることが多いのかなと感じています。全体の予算金額が決まっているのは理解できます。青天井で予算を出せるお施主さんなんていうのは、ほとんどいないと思うので(笑)でも、工務店さんが、きちんとお施主さんに、お家の性能に大きな影響を及ぼすサッシのことをきちんと説明してほしいし、伝えてほしいんです。でも、面倒なことはしたくないので、お施主さんにサッシの仕様を選択させることなどしないわけです。せいぜい、決めてもらうのは、サッシの色、ガラスの種別ぐらいですよね(笑)

 

これは、本当にお施主さんにとっては不幸なことです。

 

サッシの重要性など、お施主さんにとってはすごく大切なことを説明もせずに、ただ金額の話だけで決めてしまう。その金額を高いと思うか、適当だと思うか判断するのは工務店さんではなく、お施主さんですよね。後から、メンテナンスで現場に行った時に、お施主さんと会話をした時に、『こんなに高性能なサッシもあったんですね。どうしてあの時に説明してくれなかったのでしょうかね?』と言われたこともあります。

 

理想としては、建物の性能に大きな影響を及ぼすサッシの仕様に関しては、お施主さんに決めさせることなく、工務店さんが基本仕様として決めておいてもらえればいいと思うんです。もちろん、高性能なサッシを標準仕様とすることはいうまでもありませんが。

 

僕たちサッシやとしても、サッシの重要性、大切さを、もっと工務店さんにきちんと説明して、提案していくことが必須です。金額だけで、いつまでも安価な仕様のサッシを勧めていたのでは、いつになってもサッシの高性能化は進まないと思うので、そこは肝に命じていかなければいけません。安価なサッシを販売してもお施主様のためにはならないから。せっかく新築したのに、窓の仕様・性能のせいで、冬は寒い、夏は暑いでは本当にかわいそうだから。

 

今日は以上です!