防音対策で取付したプラマードU!実際にその効果たるや、数値を測定してみました。
こんにちは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
新築現場で樹脂製内窓(プラマードU)の取付をしています。今回は完全に防音対策です。環境としては、幹線道路がすぐ近くに走っていて、鉄道もすぐ脇に通っています。測定していると、改めて音の大きさって興味深いです。 pic.twitter.com/51zvMZVejB
— 高橋俊生ペルーを愛する窓屋の社長 (@tscristal) July 7, 2021
先日、ビルの新築現場に樹脂製内窓(プラマードU)を取付してきました。今回は断熱や結露対策が目的ではなく、防音対策です。現場の周辺は、脇には鉄道と幹線道路が通っているので、騒音対策は必須ですね。何も対策を施さないと、電車や車の騒音に悩まされることになる可能性がありますからね。
▼黒が外窓で、白が樹脂製内窓です!
今まで騒音対策として、樹脂製内窓をかなり設置してきましたが、そのほとんどの方が、効果を感じてもらえていて、『ビックリするくらい効果がある。とても静かになった』と言ってもらえることが多いです。
▼樹脂製内窓、プラマードUを取付しました!
カタログには遮音性能の数値が記載されていますが、実際にどうなのか?現場で数値を計測してみました。最寄駅がほとんどの電車が停車するターミナル駅で、電車の本数としてはかなり多いです。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、音の単位はデシベルdBで表されます。どのくらいのデシベルdBでうるさく感じるのか?普段、そんなこと気にしたことないですよね?そんなことで実際に数値を測定してみました。
まずは静かなお部屋の数値ってどれくらいなのか?測定してました。この環境は本当にシーンとして静かです。
▼エアコンをつけていない状態の静かなお部屋です!35dB前後です!
次に、窓を全開にして、電車が通った時の数値を測定してみました。電車のスピードによって多少違いますが、測定してみたらこんな感じになりました。やはり、窓を開けていて、電車が通れば、かなり煩いなという感じですかね。
▼外窓を開けた状態で、電車が通過した時!
では、外の窓を閉じて、電車が通った時の数値を測定してみましょう。僕個人の感覚からすると、窓を閉めていればかなり騒音は和らぎますね。
▼外窓と閉めた状態で、電車が通過した時!
最後に、この日に取付をした樹脂製内窓を閉めて、電車が通ったときの数値を測定してみました。どうですか?この数値の差はすごく大きい。ハッキリ言って、内窓を閉めていれば、ものすごく静かです。僕はこれなら電車の騒音に悩まされる必要はないかと思います。
▼内窓を閉めた状態で、電車が通過した時!
この内窓、騒音対策には抜群の効果をもたらします。施工も簡単、費用対効果も高いし、言うことない製品です。
窓は音の出入口になるので、やはり窓で防音対策をするのがベストかと思います。
もし、音が気になるという方がいれば、この内窓はいいですよ〜。
それでは、また〜!!!