扉の下端のフロアヒンジという金物を修理してきました!風に煽られて不具合が起きていたようです!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
扉の下に付いているフロアヒンジという金物の修繕です。このフロアヒンジは、扉を開けると自動的に閉まる金物です。風に煽られて不具合が起きていたようです。 pic.twitter.com/vh3lq5POq7
— 高橋俊生ペルーを愛する窓屋の社長 (@tscristal) December 8, 2021
ドアの下端にフロアヒンジという金物が付いています。画像を見てもらえれば、誰でも見たことがあると思います。最近、本当にフロアヒンジの不具合を見て欲しいという依頼が多いです。偶然なのかもしれないけど、驚くほど多いです。笑
このフロアヒンジという金物は、扉を開けた時に、自動的に閉まる金物です。
▼赤丸がフロアヒンジです!見たことありますよね?
今回は、集合住宅の入口が現場になります。
不具合が3箇所あったのですが、扉の開閉が困難で、下端が擦っているということでしたので、現地を確認したときに、どうしてこうなっているのかすぐにわかりました。
▼扉が強風で煽られると、扉が枠(フレーム)にぶつかります!
この扉が強風で煽られると枠(フレーム)にぶつかります。それが数多く煽られてくる扉が微妙に歪んできたりします。
▼枠(フレーム)に当たって、少し扉が凹んでいます!
そうすると扉の下部に埋め込まれている部品に影響が出てきます。下の写真を見てもらうとわかりますが、この部品を止めているビスが緩んできて、不安定になってきます。その状態で、何度も開閉していると、ビスが緩んできたり、それがひどくなると抜けたりしたりします。
▼この部品のビスが緩んだり、抜けたりすると不安定になります!
▼ビスが抜けたり、曲がったりします!そうすると扉の開閉に不具合が生じます!
▼ビスが緩んでいると、下のように床に擦ってしまい跡が残ります!
ビスが緩んでしまったり、抜けてしまったビスを復旧して、きちんと部品を固定します。その部品が不安定になっていることが扉の開閉に不具合を起こしている原因ですからね。
▼きちんとビスを固定!この部品が不安定になっているのが開閉の不具合の原因です!
部品を固定すれば、最後は扉の復旧です。管理組合の方には、今回の不具合の状況を説明させていただきましたが、地域柄、風の影響を受けやすいので、やはり扉は閉めた状態で使用された方が良いですということをお伝えしました。
▼部品を固定したら、扉の復旧です!
そんなフロアヒンジ修繕の施工例でした。
それでは、また〜!!!