分譲マンションの窓って、自分でリフォームしてもOKですか?
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
昨日は千葉ロッテマリーンズの安田選手がプロ入り初ホームラン!チーム待望の長距離砲として、小さくならずに大きく育って欲しいですね。千葉ロッテは打線強化が急務ですから、来年は、開幕からスタメンで出場できるくらいに、これから頑張って欲しいなって思いますね。
分譲マンションの窓は自分でリフォームしても大丈夫ですか?
さて、分譲マンションに住んでいて、窓のリフォーム工事を希望する方がいらっしゃいました。分譲マンションって、当たり前ですけど、みなさん、長いローンを組んで購入しているわけです。なので、もちろん、購入した人のものですよね。確かにそうなんです。でも、マンションの場合は、区分所有が少し複雑です。
マンションには、『専有部』と『共有部』というのがあります。
簡単にいうと、『専有部』は自分のもので、『共有部』というのは、自分のものではないということになります。
で、『窓』というのは、『共有部』に区分されるんです。ということは、マンションは購入したにも関わらず、自分のものではない。つまり、窓をリフォームしたいと思ったからといって、勝手にやることはできないわけです。
ですから、自分の希望で工事して良いのは、『専有部』だけになります。
以前、こんなことがありました。やはりマンションの現場で、『共有部』の窓を自分で勝手に改修してしまった。しかも、元のサッシとは全く形が違う。そりゃ、当然、その後、元と同じように戻すように、マンション側から言われて、現状復旧していたケースを見たことがあります。
但し、最近は特に昭和の時代のマンションでは、決められたルールに中でなら、窓リフォームをやってもいいですよというところも出てきてはいます。今一度、マンションの管理組合さんに確認してみましょう。
▼窓リフォームをした例です。
では、既存の窓はそのままで内側に樹脂窓を取付することは可能なのでしょうか?という問い合わせもありましたが、これは全く問題ありません。既存の窓の内側は、『専有部』になりますから、樹脂製内窓を新設することは可能です。
いずれにせよ、各マンションによって規約は違ってくるので、もし、窓リフォームをやりたいなって思ったら、まずは、一度、管理組合さんの方に確認してみてくださいね。
それでは、また〜!