こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
玄関の吹き抜けにある上部が異形(アール)になっているはめ殺し窓の冷気と結露を改善させてたいという相談をもらいました。
▽東北の雄、佐々木さん!
この案件、最初はお施主さんから直接依頼があったわけではなく、同じサッシや仲間からの紹介でした。その方は岩手県盛岡市の(有)佐々木硝子店の佐々木さんです。ボクはいつも東北の雄、佐々木さんと呼ばさせてもらっています。笑
▽既存の異形のはめ殺し窓です!
お施主さんが佐々木さんのところの施工例をチェックされていて、それと同じような工事をして欲しいと。でも、このお施主さんは千葉県の方で、まさか、盛岡からわざわざ千葉まで来るわけにはいかないので、ボクに相談がありました。
弊社からもそれほど近くはなかったのですが、現場近くに紹介できるような方もいなかったので、それならウチで対応させてもらおうと。だって、東北の雄、佐々木さんからの依頼ですからね。
佐々木さんのところで施工した内容を確認した上で、まず、現地を確認させてもらいました。そして、基本は佐々木さん施工方法と同じで、金額はアップすることを覚悟で、少しプラスアルファの提案をさせてもらいました。
▽異形の高性能複層ガラス!
▽異形(アール)部分のガラスを抑える部材!
▽室内側の矢印の窓枠部分にガラスを設置!
▽アルミ角材でガラスを挟み込む!
▽わかりづらいですが、施工後です!
▽青がアルミ部材、赤が高性能複層ガラス!
異形のはめ殺し窓はそのままで、内側の窓枠の内側にアルミ角材を取付をして、そこに高性能な複層ガラスを設置する工事をさせてもらいました。
既存の製品は調べて詳細も分かりましたので、その資料と採寸した寸法を照らし合わせて、部材とガラスを手配しました。アールがずれてしまったら施行することができないので、間違いのないように、慎重に手配をしました。笑
実際に施工をしてみて、想定していた通りに取付することができました。お施主さんにもスケッチをもとに説明をささてもらっていたので、食い違いもなく取付できて良かったです。
この改修工事をしたことによって、どのくらい効果がでるのか?この冬を楽しみにしたいと思います。
東北の雄、佐々木さん、ご報告が遅くなりましたが、この度はご紹介いただき、ありがとうございました。