過疎化の進む地域のフィフティーズな床屋で有名な乗本さんのお店の視察をさせてもらいました!誰が、どんな思いでやっているのかが大事!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシ屋 総和の高橋です!
今朝、4時に千葉を出発して、エルヴィスプレスリーが大好きで、フィフティーズな床屋として有名な乗本さんのお店に行ってきました。奥さんの陽子さんは楽(らく)さんというお名前で美容院をやられています。
兼ねてから一度、お店を見て見たかったので楽しみにしていました。場所は静岡県浜松市です。浜松市といっても、本当に山の中で、周囲はローカル線のJR飯田線が走っているくらいで他には本当に何もないところです。
#佐久間町 からおはようございます!
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) 2018年1月6日
来たぞーーーー!!!#フィフティーズな床屋 pic.twitter.com/k1g0WpPkhF
元々、乗本さんと僕との共通点は下澤美香さんと一緒に日頃の発信についての勉強させてもらっていることです。そんなことで下澤美香さんを通じて、乗本さんと知り合うことができました。
鉄マニアには堪らない飯田線!#フィフティーズな床屋 さんの目の前が飯田線の浦川駅ということで行っちゃうよね(笑)
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) 2018年1月6日
ちょうど電車が来たからラッキー! pic.twitter.com/ozoWX8uiZ2
今日、お店に行ってカラー、カット、水素バー、鼻毛取りとフルコースをやってもらったのですが、そもそもそれが一番の目的で行ったわけではありません。もちろん、せっかく行くなら、カラーしてもらって、カットしてもらいたいなって思っていたのは当然ですけどね。
お店がある佐久間町の人口は3500人、そしてお店のある浦川地区は1300人あまりしかいません。しかも、ほとんどがお年寄りです、過疎化が著しい地区です。乗本さんは常にSNSを駆使して発信しているので、だいたいはわかっていましたが、その地域でどのように商売をしているのか、どんな店構えでやられているのかを自分の目で確かめたかったんです。
そもそも床屋さんや美容院って知らないところにはなかなか行きにくいですよね。仮にものすごい技術があったとしても、誰がやっているかがわからない限り、なかなか行きづらいと思うんですよ。カットしてもらって、自分の思い通りにならず、失敗したくないですからね。だから、お店のことを知ってもらうためには、来店してもらうためにはそのお店では誰が、どんな想いでやっているのかが大切になってくると思うんです。
これって、僕らの商売も同じだと思うんです。リフォームってどうしても頼む方はすごく頼みづらいと思うんです。でなくても悪徳リフォームとかで、誰を信用していいのか、どの会社に頼んだらいいのかっていうのが判断がつきづらいと思うんです。基本的にリフォームって自分の家に他人を入れることになるわけですから、それこそ、誰がやっていて、どんな想いでやっているかがとても大切だと思います。
お店や乗本さん自身のことを知ってもらうためにどんなことをしているのか?
乗本さんは、何と言っても、エルヴィス プレスリー、フィフティーズが大好きで、それを前面に出してSNSやニュースレター等の紙媒体でも発信していますし、また、お店も、これ本当に床屋さんっていうくらい、フィフティーズの雰囲気いっぱいの作りをしています。こんな発信をずっと継続してきているので、乗本さんという人間がどんな人かというのがすごく伝わってきます。だから、伝えること、知ってもらうことについては、乗本さんはこれでもかというくらい発信しています。これが地元の人は元より少し離れたところの人でもわざわざ山間の町、佐久間町浦川まできてくれる理由じゃないでしょうか。
奥さんの陽子さんのブログで発信しています。陽子さんの方は読者がクスッとするようなブログを書いていて、これまた陽子さんの人間味がすごく伝わってくるなと思います(笑)
乗本さんの凄いところは、自分でやると決めたことはすぐに行動に移していること。しかも、それをきちんと継続して、検証しているところ。これは、言葉では簡単に言えるけど、なかなかできるもんじゃない。
今日、実際にお店に行って、街並みを見て感じたことは、改めて、あの過疎化が著しい地区で、あれだけのお客さんを呼べる床屋さん、美容院ってただただ凄いと感じずにはいられませんでした。
乗本さんとは業界は違えど、発信の仕方やお店作りは僕にもすごく参考になることが多いです。自分に置き換えて、いいなと思ったことはパクリたいと思います(笑)
乗本さん、陽子さん、本当にありがとうございました!
また、エルヴィりに行きます(笑)