ペルーの文化を愛する窓屋の社長 高橋俊生

千葉県の習志野でお家やビルの窓を販売しています。(MADOショップ 習志野マラソン道路店) 住みやすいお家作りには窓選びも重要です。窓に関する事、趣味のことを書いていきます。(野球、高校サッカー、ペルー文化、トレーニング)

ある映画を見て、昔のサラリーマン時代のことを思い出した!

こんばんは!

千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です!

 

ある映画を見ていて、昔のサラリーマン時代の、ある出来事を思い出したんです。

 

新入社員として入って、すぐに新米の営業として、先輩と一緒にお客さんを廻っていた。初めは、ほぼ毎日、先輩について行っていたらからノルマはなかった。でも、半年が過ぎた頃、ようやく少しずつ環境にも慣れてきた頃ですかね、担当の顧客を持つようになって、当然、ノルマも待たされます。

 

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もちろん、営業をやっている以上、ノルマは達成させなきゃいけないのは当然だ思うんです。でも、そのノルマを達成させるために、どんな手を使っても達成させればいいかといえばそうではないと思う。

 

昔、よく◯◯キャンペーンというのを頻繁にやっていた。例えば、玄関ドアの新製品が発売記念に少し割引率を大きくして、お客さんに買ってもらう。他の新製品が出れば、先行物件に使ってもらいたいので、キャンペーン価格で提供する。そんなことを結構やっていましたね。

 

中には絶対に最低、玄関ドアを一本は売ってこいみたいなこともあったかな〜(笑)

 

会社としては、売って、売って、売りまくれ!そんな感じだったかな。あっ、でもこの映画に出てくるような感じではありません(笑)

 

当時、まだ新人営業マンだったので、やっぱり数字は達成したい、いかせたい。そう思ってました。でも、お客さんからすれば、そんな使う予定もない玄関ドアなんて買えませんよね?(笑)今、僕がそんなことを頼まれたとしても絶対に買いませんから(笑)

 

でも、なんとか売ってこいと言われれば、もう拝み倒すしかないわけです。

 

『なんとか、助けてください、ノルマ達成のために』

お客さんと会えなければ、そんなことをメモに残してくるとか。そういうことをやってました。まぁ、結局、その時に買ってくれたんですよね。もちろん仕方なくです。

 

で、たまたま、そのことが当時の社長の耳に入り、新人が必死になって売ってきたと、褒めてくれたんです(笑)

今、考えればまた恥ずかしいというか、お客さんの全くためにならない、下手したら死に在庫になりかねない製品を売りつけて、数字を達成させたことが正義なのかどうか?

 

今、こうして、メーカーさんから買う立場に変わってみると、本当に悪いことしたなって今でも思いますね。そんな売り方を他のお店でもして、そこでも渋々買ってくれました。

 

でも、そのお客さんは今、倒産してありません。もちろん、それが原因ではないですが、結果として、そんなお客さんのためにならないものを売りつけたことは、今となってみれば後悔です。

 

昨日、オクノヤさんに見させてもらった、『七つの会議』という映画!その映画を見た時に、そのことを思い出させてくれたシーンがあったんです。

 

それにしても、この映画、メッチャ楽しかった〜。出演されている俳優さんが豪華だし、演技にすごく迫力があって、目力ならぬ、顔力ですかね(笑)それがすごかった。そんな昔のことを思い起こさせてくれた映画は本当に面白かったし、楽しかったな。

 

内容を話してしまうとネタバラシになってしまうので、この辺でやめておきます!

 

オクノヤさん、ありがとうございました!!!

 

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