僕にとっては、4連覇を狙う木総に、春夏連続を狙う習志野との決戦は今大会ベストゲームでした!!!
こんにちは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
本当は試合の当日に書かたかったけど…(笑)今になってしまいました(笑)
ここ数年、習志野が苦渋を舐めている相手が木更津総合です。千葉県屈指の強豪校ですね。
▼2017年には決勝で敗戦!
2013年、2017年の決勝で木総に敗れていて、この時はもう寝込んでしまうんじゃないかと思うほど、ガッカリしたのを覚えています。
今年も組み合わせが決まった時から、勝ち上がったら、準決勝は木総だなと。今年も甲子園出場するためには、木総を倒さないと行けないな。4連覇を狙っている木総も、昨年ほど強くない、戦力的には少し落ちると、そんな声も聞こえてきたけど、夏の大会には間違いなく仕上げてくると思っていたし、実際、今大会で見た木総はやっぱり木総だった。『今年も強い』そんな印象でした。
その木総と予想通り、準決勝で対戦するのことになった。この大会の大一番。木総も選抜で準優勝した習志野を倒して4連覇へ勢い付けたい、一方、習志野は木総の4連覇を阻止して、甲子園へ行きたい、そんな千葉の横綱同士が合間見えた。お互いの戦力を比較しても、接戦は必至。一点差ゲームになるだろうなと思ってました。
▼横綱同士の対戦!
試合が始まると、今年は打撃が、昨年ほどではないと言われていたけど、いきなり長打が出て、どんどん習志野のエース・飯塚投手の甘い球を狙って、振ってくる。飯塚投手のボールが高かったとはいえ、速球に的を絞って、積極的に振ってくる打撃は、やっぱ怖いな、そんな印象でした。いきなり三点先制されて、これはちょっとヤバイなと。
▼初回に3点先制される!
というのも、木総のエースは、飯塚投手同様、千葉県屈指の好投手の篠木投手。ストレートの伸びが素晴らしい本格派。
▼千葉県屈指の好投手、篠木投手!
彼からは簡単には、点は取れないから、これ以上の失点はヤバイのと、初回、習志野は一点でも返しておかないと流れも木総に行ってしまう。そう思っていたら、初回、習志野攻撃陣も積極的で、木総にも負けてない。二点を取り返したので、これでとりあえずホッとしましたね。
飯塚投手も本調子ではなかったかど、粘り強い投球で、木総に追加点を与えない。習志野も二回以降は、篠木投手に抑えられていたけど、五回に同点に追いついて、これから、勢いに乗って逆転だー!でも、この回、逆転することは出来なかった。
その後、終盤に木総が得点を奪っては、習志野が追いつく!そこまではいいんだけど、なかなか逆転ができない。同点止まり。どうしても勝ち越せない、だから試合の流れが完全に習志野に来ない。そこを突いて、木総がさらに追加点を奪うんじゃないか、そんな心配もしてました。
でも、習志野もさすがに大きな舞台を経験しているからか、本当に精神的に強いし、とにかく粘り強いですよね。だから、少々、ビハインドになっても、絶対に逆転してくれる、そんな気にさせてくれるんですよね。
▼この時には、今年もダメかと諦めました!
でも、木総が5-4でリードして最終回、習志野の攻撃、しかもツーアウトになった時には、さすがに今年も甲子園ダメかなって思った。ところが、土壇場で踏ん張って、同点に。もう信じられなかったですね。まだ習志野の夏は終わらない。とはいえ、この時も同点止まり。欲を言えば、同点になった勢いそのままでサヨナラ勝ちして欲しかったけど、そこはやっぱり木総。これぞ習志野、木総、がっぷり四つ。
▼習志野の大応援団!!!
結局、最終的には習志野がサヨナラ勝ちするんですけど、ここ数年、木総の壁が破れなかったから、木総に勝てたのが嬉しかったなぁ。強い木総に勝てたこと、驚異的な粘りで勝てたことで、すごく自信にもなったと思うんです。
春夏連続を狙っている習志野、4連覇を目指していた木総、ここ数年のライバル関係、そして、この鳥肌が立つような熱戦を考えても、僕にとっては、今大会、ベストゲームでした。
これからも強い木総、強い習志野、このライバル関係で、千葉県の高校野球界をさらにさらに盛り上げて欲しい。
木更津総合の皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、ナイスゲームをありがとうございました!
習志野高校には、木総の分も、そして千葉県代表として、堂々と戦ってきて欲しい。一戦必勝、そして全国制覇を目指して頑張って欲しい。
この試合のビデオは永久保存版ですね(笑)
写真は色々な友達のを拝借しました(笑)
それでは、また〜!