千葉県勢は下馬評に上がらず、優勝候補にならない方が良い!
こんばんは!
千葉県勢は歴史的にみて、大会前に下馬評に上がって優勝候補になったり、東の横綱なんて騒がれた時はほとんどが良い成績を納めていません。
1985年 銚子商業 初戦敗退
1986年 拓大紅陵 3回戦敗退
1988年 拓大紅陵 3回戦敗退
1995年 銚子商業 3回戦敗退
2008年 千葉経済大付 2回戦敗退
2008年 木更津総合 2回戦敗退
2010年 習志野 ベスト8
特に太字の時には優勝候補どころか東の横綱と大会前から騒がれて、前評判は相当高かったことを覚えています。
特に85年の銚子商業と88年の拓大紅陵は本当に超大型チームで、今、思い出しても投打とも迫力がありました。本来の力が出せていれば、間違いなく全国制覇できたチームでした。今でも本当に悔しさいっぱいです。
選手の方がよっぽど悔しかったと思いますけどね。
やっぱり優勝候補なんて騒がれると、プレッシャーでついついいつものプレーができなかったりして、自分たちの本来の力が発揮できないんですかね〜!
でも、共通して言えるのは、候補に上がる時のチームは千葉県大会で接戦を全く経験していないっていうことですね。
だから、相手に先に先制点を取られたり、チグハグな攻撃なんかをして、それが焦りにつながり、終わってみたら負けていたっていうような感じですかね。
この85年、86年、88年は各々試合に破れた時には、敗戦のショックで寝込みました(笑)
一方、大会前に全く下馬評にも上がらなかった時ほど、良い成績を納めています。
これが本当に不思議なんですよ。
あまり周りからも大きな期待をされていなくて、比較的にリラックスしてできるんでしょうかね。
千葉県大会でも苦しんで苦しんで勝ち上がってきているチームが多いです。
1987年 習志野 ベスト8
1992年 拓大紅陵 準優勝
1993年 市立船橋 ベスト4
1997年 市立船橋 ベスト8
1999年 柏陵 ベスト8
2000年 東海大浦安 準優勝
2004年 千葉経済大付 ベスト4
2010年 成田 ベスト4
ここに挙げたチームは大会前はほとんど話題に上がらなかったチームだと思います。
でも共通して言えるのは、一戦一戦と勝っていくにつれて、成長していったということです。
今年の木更津総合もおそらく優勝候補に上がることはないと思うんですけど、昨年の経験を活かしつつ、逆にプレッシャーもなくてできるんじゃないかなって感じます。
そういう意味ではしつこいようですが、
昭和50年の習志野高校以来、42年ぶりの全国制覇を期待せずには入られません。
ガンバレ、木更津総合!
それでは、また〜!