あの根本選手のバックホームがなかったら…春の選抜出場も、選抜準優勝もなかった!
こんばんは!
千葉県習志野市のサッシや総和の高橋です。
正直、もうすでに習志野高校ロスです。でも春夏連続で甲子園まで連れて来てくれたことには感謝しかないし、これだけ多くのファンの人たちを熱くさせてくれた習志野高校にはもう最高って言葉以外見つかりませんよね。
このチームで一番印象に残っている場面はあの根本選手のバックホーム!
昨日の今日なので、心にぽっかり穴が空いたような感じでしたが、そんな一日、このチームが結成されてからのことを思い出していました。でね、そんなことを考えていて、一番印象に残っている試合、場面って何かなと考えていたのですが、やっぱりあの試合、あの場面なんですね、僕にとっては。
はい、その試合はというと、春の選抜出場をかけた、昨秋、関東大会の初戦、桐生第一戦です。
▼関東大会の初戦は桐生第一(群馬)戦でした!
この試合、習志野は山内投手が先発。桐生第一に本塁打で先制させる展開。が、すぐに習志野も根本選手のタイムリーで同点。その後はチャンスは作るものの、ことごとくチャンスをモノにできずに、得点を挙げることができない。今度こそ得点できるかというとこでも、得点を取れずに、試合展開としては、最悪でしたね。習志野にとっては非常に悪い流れでした。
その後、桐生第一の方も山内投手から変わった飯塚投手を捉えることができず、一進一退。習志野の悪い流れをなんとか飯塚投手の好投で踏ん張っていた感じでした。その後、試合は延長戦へ突入。しかし、その延長戦でも得点が入らず、試合は昨年から始まったタイブレークへ。タイブレークはノーアウト一、二塁からスタート。先攻の習志野がこれまた拙攻で無得点。今日の試合の流れを象徴しているな、運も習志野に傾かない。習志野にペースが来ない。もうため息でしかありませんでした。
▼飯塚投手の踏ん張りが大きかった!
一方、裏の攻撃は一点取ればもうサヨナラ勝ちだから、桐生第一は当然、送りバントで送って、ワンアウト二、三塁。もう願うしかないですよね。「飯塚投手、抑えてくれ」って。で、飯塚投手の投げたボールに対して、打球がセンターへ。この時点で、もう終わったなと、正直思いました。サヨナラ負けだって。ところがです。センターの根本選手からの正確無比なレーザービームが兼子捕手のもとに。兼子捕手がサードランナーにタッチをして、「アウトーーー!」もう飛び上がって喜び、叫び、もうそりゃ興奮状態(笑)これで逆に絶対に流れは習志野だと確信しました。
甲子園が終わっても、ビデオで甲子園の試合はもちろん、昨秋の関東大会の試合を見ちゃうという(笑)
— 高橋俊生ペルーの文化を愛する窓屋の社長 (@tscristal) April 6, 2019
関東大会の桐生第一戦、タイブレークになってサヨナラのピンチで、根本くんのこのバックホームがなければ、甲子園もなかったんだよなぁ。 pic.twitter.com/zWoRBKvEuE
その次の回、同じワンアウト二、三塁から角田選手がレフトオーバーのタイムリーで3-1と勝ち越し。その後は飯塚投手が見事に抑えて、そのまま3-1で勝利。
▼苦しい試合展開でしたが、よくぞ勝ってくれました!
もうあの根本選手のセンターからの素晴らしいバックホームがなければ、春の選抜出場もなかったし、当たり前ですが、準優勝もなかったわけです。このチームを振り返った時に、一番印象に残ったシーンがココでしたね。
皆さんにとって、一番印象に残っている試合、シーンってどこですか?
しばらくは、この素晴らしかった一年の活躍の余韻に浸りたい、そんな気分です。
それでは、またー!